【ネットナンパ】地方在住・処女の20代女性読者から“救済”を依頼するメールが!!

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tokosyo_171221.jpgIlustrate by ながおか

  筆者は個人ブログでメールアドレスを公開しているが、さまざまな女性読者からメールが届く。それは高校を卒業して間もない18歳のコだったり、セックスレスに悩む五十路の人妻だったりと年齢層もバラバラだ。

 50年間非モテ人生を歩んでいる筆者にわざわざ連絡するなんて、かなり奇特なこと。どこにも顔を公開せずに活動しているので、向こうはどんな醜悪な男かも分かっていないワケだが、「トコショーさんとエッチしたいです」とアプローチしてくるなんて、相当な覚悟がなければできない芸当だろう。

 だからこそ、筆者はそうした女性読者に対して一切のウソをつかず、真摯な態度で対応しているのだ。

 今回は、そんな女性読者とのお話である。

 
———————–
所沢ショーイチ様 
 
はじめまして、勇気を出してメールさせていただきました。 
 
少し前にメンズサイゾーのネットナンパの記事を知りました。全てを読破できていませんが楽しく拝見させていただいています。 
 
簡単な自己紹介をさせていただきますと私は地方在住の26歳、R子です。 
 
これまで男性経験がなく、性欲というものも分かりません。
このままでは寂しくひとり人生を終えていくのかと何年も悩んでいるので、救済していただきたく連絡させていただきました。 
 
突然のメール、返信があるかも分からないので詳しい私のプロフィールを載せていませんが、ご連絡いただけたらまた詳しいプロフィール、写真(容姿に自信は全くありません、ごめんなさい)を送らせていただきたいと考えています。 
 
お忙しいかと思いますが、ご検討お願い致します。
———————–

 
 11月某日の夜20時過ぎに、こんなメールが届いた。

 
ウヒッ! また処女のコからメールが届いたぜ!!

 
 真っ当な人生を歩んでいたら、アラウンドフィフティの男性がこんなお誘いを受けることはほとんどないだろう。明日をも知れぬ浮草稼業だが、こうした“お楽しみ”があるからこそ毎日楽しく生きていけるのだ。

 というワケで、26歳で処女だというR子ちゃんに、さっそく返信することにした。

 
———————–
こんばんは、R子さん。所沢ショーイチです。
連絡ありがとうです。 
 
記事を愛読してくださっているようで、感謝です。
こんな筆者と会いたいと言ってくれてありがとうございます!! 
 
それにしても、筆者にメールするのは相当勇気が必要だったのでは?
その勇気にぜひとも応えてあげたいです。 
 
ただ、私もあまり時間に余裕がないので、
写メ送信NGの方や自分の素姓を隠している方などとはお会いしないことにしているんです。 
 
改めて検討してもらって、写メの送信や詳しい自己紹介(職業や見た目やスタイルなど)をしてもらえたら幸いです。 
 
では!
———————–

 

 このメールは、いつも女性読者に対して1発目に送信するものだ。相手の本気度を探るジャブを繰り出し、向こうの出方を見るという狙いがある。

 パソコンから返信した後、念のために携帯電話からも同じ内容のメールを返信した。それは、パソコンからのメールを“受信拒否”設定にしている人が多いためだ。

 この機転が奏功した。こちらの返信から10数分後に、携帯電話宛てにメールが届いたのだ。

 
————–
連絡ありがとうございます!
念のための送信、ということは他の所からもメールを送っていただいていたのでしょうか?
このアドレスからしか受信できていませんでした…お手数おかけしました、ありがとうございます。 
 
そして返信が来た事にホッとしたのと同時にすでに心臓がバクバクしています…。 
 
職業は●●●をやっています。
スタイル…はすみません、職業病チックになってしまうのですが、BMI22くらいです! 数値的には肥満体型ではないです!
身長は158cmで、胸のサイズはBかCです、自分のことなのにあまり詳細分かってなくてお恥ずかしいです…。 
 
自己紹介はこういった感じで良かったでしょうか? 
 
全身が写ってる最近の写真がこんなものしかないですが…。
本当に容姿に自信もなければ何もかもに自信がないので、程よいタイミングで消していただけると助かります。 
 
こちらこそ、ご検討お願い致します。
夜分遅くの連絡になってしまい、すみません。
———————–

 
 やはりパソコンからのメールを受信拒否にしていたようだ。ここからはパソコンを使用せず、携帯電話で連絡を取り合うことにした。

 この返信メールにサラッと目を通し、添付されていた写メを確認する。

 
ウホッ! 美味そうじゃねぇかっ!!

 
 そこに写っていたのは、公園のベンチに座っている女性だった。「モーニング娘。」加入当時の紺野あさ美を彷彿させる丸顔のタヌキ系で、筆者の大好物なタイプだ。

 肌の白さも印象的で、清潔感にも溢れていた。

 
おいおいおいおい! こんなコの処女をいただけるだなんて、何かの罠なんじゃネ?

 
 あまりにもデキすぎた話なので、疑いたくもなる。しかし、R子ちゃんのメールから受けた印象は“真剣”そのものだった。

 まっ、たとえ騙されたとしても、失うものなんてありゃしない。虎穴だろうが、処女の膣穴だろうが、意を決して入らねば得るものはなにもないのだ。

 そんなワケで、R子ちゃんに筆者の写メを添付して返信することにした。


———————–
夜遅くにゴメンなさい。 
 
最初のメールにPCから返信していたのですが、
PCからのメールを受信拒否している場合もあるので、念のため携帯からも返信したワケです。 
 
写メもありがとう! とっても可愛らしいじゃないですか!
ますますお会いしたくなりました。 
 
取り急ぎ、私の写メを添付しますね。
こんな感じでもかまわなければ、実際に会うことを検討してください。 
 
デートの後、R子さんが「会って良かった」と思ってもらえるような時間にしたいものです。 
 
では!
———————–

 
 すると、10分もしないうちに返信が届いた。

 
———————–
何度も何度も夜遅くごめんなさい!
私のメールが睡眠の邪魔になってないですか?
迷惑な様でしたら明日の朝また連絡します! 
 
そうだったんですね…。
色々なものが不得意で…受信拒否になってるのかもどうやったら変えれるのかサッパリです。
でも、それを見越して連絡下さって本当にありがとうございます。 
 
いや、自分の顔を鏡で見る度にゲンナリします…。
でも、お世辞でも嬉しいです、ありがとうございます! 
 
写真添付ありがとうございます!
顔面偏差値Fでしたっけ? 嘘じゃないですか素敵です。
私こそ是非お会いしたいです。 
 
あっ、すみません、詳細で伝え損ねていたのですが、■■県在住です。
そして、こんなにすぐに連絡いただけると思っていなかったので、早くに連絡し過ぎてしまったかもなのですが、
12月上旬に東京に行く予定があります。 
 
もし宜しければその時に会っていただけたら、と考えています。
———————–

 
 添付した筆者の写メは、いわゆる“奇跡の”一枚というヤツで、何百枚も自撮りした中から厳選したもの。それでも内面から滲みでているスケベさが現れているものだ。

 そんな写メに対し、お世辞であっても“素敵”だと褒めてくれたR子ちゃん。筆者はすっかりその気になってしまい、有頂天でやり取りを継続したのだった。

 それにしても、気になるのは彼女の職業だ。あまり聞き慣れない職種だったので、メールのやり取りが一段落してからネットで検索してみることにした。

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 その職業は医療関係のもので、国家資格を必要とするものだった。地位や給与の面でいうと、医者と看護士の中間くらいといった感じだろうか。普通に生きていれば筆者とは一切無縁のお固い職業だったと判明したワケだ。

 そして、半月が経過して、デート当日を迎えることになった。

 待ち合わせ場所は、池袋駅地下構内にある“いけふくろう”前。約束の時間10分前に到着した筆者は、当日の服装をメールで彼女に伝えることにした。

 すると、彼女が参加していた研修が長引いてしまい、10分ほど遅れるとの返信が届いた。

 まっ、この程度の変更は屁でもない。一度地上に出て、喫煙所でゆっくり2本ほどタバコを吸ってから、いけふくろうの真正面でスタンバイする。

 キョロキョロと周囲に目配せしながら待つこと数分。ついにR子ちゃんが現れた。

 R子ちゃんは写メのまんまだった。清楚で清潔感に溢れていて、まさに医療従事者といった印象だ。

 ツカツカと彼女に近づき、声をかけることにした。

 
「こんばんは、R子ちゃん」 
 
「遅れてゴメンなさい」 
 
「全然問題ないよ。走ってきたりしてないよね」 
 
「はい。ちょっと迷っちゃったので、少し焦りましたけど…」 
 
「俺でも“いけふくろう”に来るのに迷って遠回りしちゃうこともあるからさ」 
 
「そうなんですか」 
 
「うん。じゃ、改めて聞くけど、俺みたいなので大丈夫?」 
 
「え?」 
 
「ほら、送った写メよりめちゃくちゃエロそうでしょ、俺って」 
 
「そんなことないです。むしろ写メより優しそうなので安心しました」 
 
「そうかな? じゃ、とりあえず歩こうか?」

 
 こうして、池袋北口に向かって歩き始めることに。

 
「やっぱり緊張してる?」 
 
「は、はい」 
 
「そりゃそうだよね。土壇場で中止することになっても怒らないから、安心してね」 
 
「だ、大丈夫です。そんなことしませんから」 
 
「ほら、そうやって決め込まないで。思い込んでると、せっかくの気持ちいいことも楽しめないよ」 
 
「は、はい」 
 
「とにかく、痛いことも嫌なこともしないから、そこだけは信じてね」 
 
「もちろんです」

 
 駅から出て、ラブホテル街までの最短距離を歩く。このルートで行くと道中にコンビニはないので、途中の自動販売機で飲み物を購入することにした。

 その際、自分の分のお金を取りだそうとしたR子ちゃん。デートの際は奢ってもらうのが当然だと考える女性が多い中、彼女の態度はとても珍しく思えた。

 そうこうするうちに、小洒落たアジアンテイストのラブホテルに到着。料金は少々高めだが、寒い夜の街をあまり連れまわすのも悪いと思い、ココに決めた。

 フロント脇のパネルを確認し、部屋を選択。フロントで料金を支払おうとすると、またもやR子ちゃんが財布を取り出してきた。

 
「わ、私が出します」 
 
「馬鹿言ってんじゃないよ。こういうのは男が出すものなんだよ」 
 
「で、でもぉ」 
 
「いいから、財布しまって」

 
 申し訳なさそうに財布をしまうR子ちゃん。男性とラブホテルに来るのは初めてのことなので、かなり緊張している様子だ。

 無事に室内に入り、まずは飲み物で喉を潤しながらおしゃべりを再開。

 
「それにしても、俺にメールするのはかなり勇気が必要だったんじゃない?」 
 
「はい。でも、私みたいに男性経験のない女性読者の人とエッチしていた話を読んだので…。あのお話って本当のことなんですか?」 
 
「もちろんだよ。あのコは37年間誰ともお付き合いしたことがなくってさ」

「そうなんですね。あのお話を読んで、私もしてほしいって思っちゃいました」 
 
「でも、R子ちゃんはまだ若いんだから、焦ることなかったんじゃない?」 
 
「だって、とにかく出会いがないんです。職場は女性が多くて、数少ない男性は既婚者ばかりですし…」 
 
「ああ、なるほどね。確かに出会いは少なそうだね」 
 
「それに、ショーイチさんなら絶対に変なことはしないと思って…」 
 
「うん。それは間違いないよ。変なことして編集部や出版社に告げ口されたら、仕事を失うことになっちゃうからさ」 
 
「そうなんですね」 
 
「それに、一応立場を公にしているから、逃げも隠れもできないしね」 
 
「フフ、ますます安心できました」

 
 一刻も早く処女のマンコをベロンベロンに舐めまわしたかったが、ググっとこらえておしゃべりで彼女の緊張を解すことに専念する。

 

「ところで、性欲がないってメールに書いてたけど」 
 
「はい。一切ないんです」 
 
「じゃあ、オナニーとかもしたことないんだ」 
 
「はい。自分で触ってみても気持ちいいって思えなくて…」 
 
「安心して。それが普通だと思うよ。今日も、気持ち良くならなきゃって考えたりしちゃ駄目だよ。そういうプレッシャーがあると、楽しめないと思うからさ」 
 
「は、はい」 
 
「俺が好き好んでマンコをペロペロするだけだから、堂々とベッドの上で寝転んでいればいいからさ」 
 
「は、はい」 
 
「それに、マンコペロペロだけで終わってもいいんだからね。挿入が怖いと思ったら、我慢しないで伝えてね」 
 
「分かりました」

 
 その後、別々にシャワーを浴び、いよいよベッドイン。

 枕元に持参したコンドームをセットし、室内を限界まで暗くする。

 
「ほら、これだけ暗くすれば恥ずかしくないでしょ?」 
 
「はい。ありがとうございます。ここからどうすればいいですか?」 
 
「じゃあ、ベッドの上にゴロンって寝転がって」 
 
「は、はい」 
 
「後は、身体中の力を抜いてリラックスしてね」 
 
「わ、分かりました」

 
 こちらの指示に従うR子ちゃんの上に覆いかぶさり、まずはソフトなキスから。

 
ムチュ、チュッチュ、チュチュレロロ

 
 こちらの唾液を彼女の口内に注がないよう、細心の注意を払ってキスを続ける。

 頃合いを見計らって、舌を伸ばして彼女の口内に侵入開始。

 
クパぁ

 
 こちらの動きを察してか、すぐに唇を開いて舌を受け入れるR子ちゃん。そして、恐る恐るといった感じで、自らの舌をこちらの舌に絡めてきた。

 
くーっ、なんてイジらしいんだ!!

 

 R子ちゃんの手をそっと握りながら、そんなキスを5分近く続けた。

 続いて、オッパイ愛撫だ。オッパイの大きさはCカップほどで、肌触りが良く、弾力にも富んでいた。

 
チュパチュッパ、レロロりゅりゅ

 
 乳房に吸いついたり、乳輪を舐めたり、乳首を唇でハムハムしたりと、ソフトな愛撫をじっくり叩きこむ。

 しかし、ベッドインしてからというもの、R子ちゃんは一切声を出していなかった。

 恥ずかしさのせいなのか、それともまったく感じていないのか…。だが、ここでそれを問うのはあまりにも格好悪い。だったら、

 
クンニで声をあげさせてやるゼ!

 
 ということで、オッパイ愛撫を終えた後、すぐにクンニの体勢に移行。

 ゆっくりとR子ちゃんの両足を持ち上げ、オムツを交換する時のような姿勢を取らせる。

 
「大丈夫? 足痛くないかな?」 
 
「へ、平気です」 
 
「辛くなったらスグに教えてね」 
 
「は、はい」

 
 両手を伸ばし、左右の乳首をゆっくりとイジり、そして、いよいよクンニスタート。

 室内は暗く、色や形がはっきりしないので、舌先でその形状を探っていく。

 彼女のクリトリスは少々小さめで、陰唇もかなり小さかった。

 唇を使ってクリの上皮を捲り、唾液をたっぷりまとわせた舌先でツンツンとご挨拶。

 だが、R子ちゃんは相変わらずの無反応で、スースーと規則的な呼吸を繰り返すばかり。

 こんな事態には何度も遭遇しているので、焦ったりしない。これっぽっちのことで挫けるようなメンタルではないのだ。

 下唇を使ってピタッと閉じていた陰唇をこじ開け、クリトリス、尿道口、膣口の3か所を順繰りに舐めていく。

 ジンワリとしょっぱい愛液が滲みでてきたことが、舌先から伝わってきた。どうやら、徐々に身体が反応し始めたようだ。

 辛抱強く舐め続けていると、クンニ開始20分近く経って、やっと反応が現れた。

 
クリを弾く度に、ヒクンヒクンとR子ちゃんの下半身の筋肉が痙攣してきたのである。

 
 最初は気のせいかと思ったが、こちらの舌の動きに合わせての痙攣だったので、間違いなさそうだ。

 自信を取り戻した筆者は、そこから執拗なクリ攻めを開始する。

 しかし、それから10分近く経ったところで、R子ちゃんに

 
「ご、ゴメンなさい。足がちょっと痛くなりました」

 
 と言われてしまった。

 
「ゴメンね。ずっとこの体勢だったから疲れたでしょ?」 
 
「は、はい」

 
 ここで水分補給を兼ねた小休止をとることにした。

 
「どうかな? 気持ちいいって感覚になったかな?」 
 
「ご、ゴメンなさい。まだ良く分からないです」 
 
「うん、仕方ないよ。でも、不快な感じはしないでしょ?」 
 
「はい。一生懸命舐めてもらえて、嬉しいような申し訳ないような感じです」 
 
「それで十分だよ。でもこのままずっと舐めてたら、感覚がマヒして痛くなっちゃうかもね」 
 
「そ、そういうものなんですか?」 
 
「個人差もあるけど、ずっと同じところを舐めてたら、気持ち良さが遠のくかもしれないね」 
 
「そ、そうなんですかぁ」 
 
「じゃあ、今度は少しR子ちゃんが攻めてみようか?」 
 
「え? 私がですか?」 
 
「うん。今度は俺が下になるから、さっき俺がしてたみたいにしてくれる?」 
 
「は、はい。やってみますね」

 
 こうして、ベッドの上で仰向けになる筆者。

 
「じゃ、キスからしてみて」 
 
「は、はい」

 
 筆者の真似をしているのか、最初はソフトなキスから始めるR子ちゃん。

 そして、筆者がクチを開けると、すぐにR子ちゃんが舌を差し込んできた。

 
クーッ、無理して頑張っちゃって。メンコイのぉ。

 
 一生懸命に、生まれて初めて愛撫するR子ちゃんが、愛おしくてたまらない。

 続いて、R子ちゃんは筆者の乳首を舐めようとするが、ムギュッと上半身をこちらに預けてきたので、少しばかり呼吸が辛くなってしまった。

 これは、慣れてない女性の“あるある”のひとつ。本来、相手の乳首を愛撫する際は、肘や膝で自重を支え、相手に負担をかけないようにするのが正解だ。

 しかし、処女のコや経験の少ない女性がそんなことを知るわけがない。ここは黙って我慢するしかないのである。

 

「じゃあ、次はチンチンを舐めてみようか?」 
 
「は、はい。どうすればいいですか?」 
 
「まず、下から上に向かってゆっくりと舐めてみようか?」

 
 手でチンコの部位を指示しながらフェラのやり方を教える。R子ちゃんはこちらの言うことを素直に聞いてくれた。

 きっと真面目な性格なんだろう。ああしてこうしてという指示になんでも従ってくれたので、こちらが止めない限り何時間でもフェラしてくれそうな勢いだった。

 
「R子ちゃん、すっごく気持ちいいよ」 
 
「本当ですか? 痛くないですか?」 
 
「大丈夫。R子ちゃんの柔らかい舌が触れて、とっても気持ちいいよ」 
 
「それなら良かったです」 
 
「でも、俺もまたR子ちゃんのマンコを舐めたくなっちゃった」 
 
「え?」 
 
「チンチン舐めながら、お尻をこっちに向けてくれるかな?」 
 
「こ、こうですか?」 
 
「このシックスナインの格好で、もう少し舐めっこしようね」 
 
「は、はい」

 
 その状態で10分近く舐めていると、R子ちゃんのマン汁はますます塩気を帯び、鉄っぽい味も混ざってくるようになった。

 フェラに慣れてきたのか、R子ちゃんの舌使いはどんどんリズミカルに。

 すると、

 
ムズムズ

 
 急に発射の前兆が訪れた。このままではマズい! もっと舐めっこしていたかったが、そろそろ頃合いだ。

 
「R子ちゃん、そろそろ入れてみようか?」 
 
「…はい」 
 
「じゃあ、また仰向けになってくれるかな?」

 
 彼女に指示を出し、枕元に用意していたコンドームを取り出して装着する。

 
「痛くなったら途中で止めるから、無理しないでね」

 
 そう声をかけ、正常位の体勢での挿入を試みる。

 

「っツ! 痛いです!!」

 
 まだ数ミリしか挿入していないのに、痛みを告げてくるR子ちゃん。

 
「足に力が入ってると、ますます痛くなっちゃうよ。もっと全身の力を抜いてごらん」

 
 そう諭して、再び挿入を試みる。しかし、また数ミリ挿入したところで、「痛いです」と言いながら両足に力を入れて閉じようする。

 
これはかなりの長期戦になりそうだ。

 
 ここで無理強いはできない。様子を見ながら、亀頭の先っぽでクリトリスをコネコネ。

 こんなことを10分近く繰り返し、気がつくと愚息が萎み始めていて、今にもコンドームが外れそうになっていた。

 慌ててシコシコとシゴキ始めるものの、焦りのせいかなかなか勃起してくれなかった。

 
このままではアカン!!

 
 こういう事態にも、慌てず次善の策がとれるのは、経験の賜物だろう。

 
「ねっ、R子ちゃん。ちょっとチンチンが小さくなっちゃったから、タマタマをペロペロしてくれるかな?」 
 
「え?」

 
 彼女の返事を待たず、R子ちゃんの顔を股ぐ格好でキンタマを眼前に差し出す。

 
「ベロを伸ばして、ペロペロしてくれる?」

 
 そう指示しながら竿をシコシコ。R子ちゃんも、こちらの指示通りにペロペロし始めた。

 
ギンっ!

 
 ものの数秒で、いつもの硬度を取り戻す我が愚息。

 慌てて体勢を変え、クンニしながら膣口周辺を唾液まみれにする。

 
「じゃあ、もう一度試してみるね」

 
ふたたびチンコが萎んでしまう前に、やらねば!!

 
 そう決意して、少しばかり強引にチンコをネジ込んでいく。

 

「い、痛いです!!」

 
 叫びながら両足を閉じようとするR子ちゃん。その動きを予測していたので、跳ね返されることなく腰をグイッと前に突き出すと…。

 
めリリッ

 
 その瞬間、何かを突破した感触が愚息から伝わってきた。

 
そう、ついに挿入に成功したのだ!!

 
 R子ちゃんには申し訳ないが、そのまま一気に根元まで挿入する。

 
「っく、い、痛いです!」 
 
「しばらく動かさないから安心して」 
 
「は、はい」 
 
「いま、チンチンが全部入ったんだけど、分かるかな?」 
 
「ご、ゴメンなさい。よく分からないです」 
 
「じゃあ、コレならどうかな?」

 
 ゆっくりとチンコを出し入れすると、その感触が伝わったようだ。

 
「あっ、分かります! 出たり入ったりしてるのが」 
 
「それは良かった。まだ痛いかな?」 
 
「さっきよりは平気です」 
 
「じゃあ、平気なうちに発射しちゃうね」 
 
「は、はい」

 
 遅く発射することは筆者にとって不可能だが、早く発射することは朝飯前だ。チャチャチャっと腰を振り、愚息にゴーサインを出す。

 
ふぅ。

 
 こちらのサイン通り、スグにザーメンを吐き出す我が愚息。本当に頼もしいパートナーだ。

 発射後も腰を振って余韻を味わっていたかったが、処女相手にそれはあまりにも鬼畜すぎる。

 さっさと愚息を引き抜き、ティッシュの位置を確認するために部屋の照明を少しだけ明るくした。

 

「ほら、R子ちゃん見て」 
 
「え?」 
 
「コンドームの先に白い液体が貯まってるでしょ?」 
 
「はい」 
 
「これがザーメンだよ。ちゃんとR子ちゃんのマンコの中に入れてる時に出したんだよ」 
 
「はい」 
 
「だから、これはちゃんとしたセックスだったんだよ」 
 
「は、はい」 
 
「これで処女卒業だね」 
 
「あ、ありがとうございます」

 
 コンドームを見せた後、処理し始める際に、ベッドの上に赤い染みが点々としているのを発見した。

 
こ、これは!

 
 R子ちゃんのマンコを確認すると、ピタッと閉じた桃色の陰唇の間から、真っ赤な血がシトシトと流れていた。破瓜の血というヤツだ。

 手にしたティッシュを軽くマンコに押し当て、処女喪失の証をR子ちゃんに見せる。

 
「血が出ちゃったね。痛くない?」 
 
「アソコがジンジンしてて、痛いのかどうか分からないです」 
 
「そっかぁ。今、動けそう?」 
 
「は、はい。大丈夫です」 
 
「じゃあ、シャワーで洗ってくるといいよ」 
 
「はい」 
 
「あっ、ボディソープをつけちゃ駄目だよ! シャワーの水流も弱めにしてね」 
 
「わ、分かりました」 
 
「あっ、ゴメン。そんなのR子ちゃんにしてみれば分かってたことだよね。釈迦に説法だったなぁ」 
 
「そ、そんなことないです」

 
 マンコをゴシゴシとボディソープで洗うような真似はご法度なんて、医療従事者のR子ちゃんに言うまでもないことだった。

 その後、R子ちゃんがシャワーを浴び終えたところで、部屋に備え付けられている電話が鳴った。フロントからの連絡で、利用時間が後15分で終わるというコールだった。

 その旨をR子ちゃんに伝え、ふたりして帰り支度を始める。

 
「なんだか慌ただしくなっちゃってゴメンね」 
 
「こちらこそゴメンなさい」 
 
「え? 何が?」 
 
「ショーイチさんばかり苦労させちゃって…」 
 
「そんなことないよ。すっごく気持ち良かったよ」 
 
「で、でもぉ。私の身体、変じゃなかったですか?」 
 
「全然変じゃないよ。アソコも美味しかったから、たくさんペロペロしちゃったし」 
 
「え? そうなんですか?」 
 
「いつもの倍以上時間をかけて舐めたつもりだよ」 
 
「あ、ありがとうございます」 
 
「これで、無事に処女を卒業できたね」 
 
「は、はい」 
 
「ちょっとだけアドバイスしてもいいかな?」 
 
「はい」 
 
「男が舐めてる時は、もう少し感じているアピールをしたほうがいいと思うよ」 
 
「そ、そうなんですか」 
 
「今日は初めてだったから無理もないけど、あまりに無反応だと男は挫けちゃうからね」 
 
「は、はい」 
 
「でも、無理にアンアンしなくてもいいんだよ。ハーハーって荒く呼吸するだけでもいいからさ」 
 
「わ、分かりました」 
 
「それだけで、男は喜ぶものだから、機会があったら試してみてね」 
 
「はい」

 
 その後、ホテルを後にして、駅の改札口までR子ちゃんを見送った。

 
「もし、またマンコを舐めてほしくなったら気軽に連絡してね」 
 
「はい。今日は本当にありがとうございました」 
 
「じゃ、今日はぐっすり寝てね」

 
 こうしてデートは無事終了した。

 R子ちゃんとは別の路線の改札口に向かい、帰途に着く筆者。すると、電車に乗り込んで数分ほど経ったところで、R子ちゃんからメールが届いた。

 
———————–
今日はありがとうございました! 
 
手取り足取り教えてもらえて、とても嬉しかったです! 
 
気を遣って部屋を暗くして下さった所為で焦らせてしまってすみませんでした(><)
全部が初めての感覚で反応も可愛げのないものになってしまったし、
最後言おうと思ってたんですけど、冷え性で足冷たすぎてごめんなさい(..) 
 
あれが気持ちいいって感覚かって思ったら今もソワソワしちゃいます!
ジュースも、ホテル代もありがとうございました!
そして優しく救済して下さりありがとうございました(^^) 
 
寒いので、お身体気をつけて下さいね(^^)
———————–

 
 文面を見る限り、どうやら後悔はしていない様子で、まずは一安心。

 彼女は気軽に上京できない地方に住んでいるので、二度目のデートが実現するかは今のところ不明だ。

 しかし、もし二度目があるのなら、次回はじっくりと指入れでGスポットを開発してあげたいなぁ。

(文=所沢ショーイチ)

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