「ここ最近、平嶋は『FRIDAY』に毎号のようにグラビアが掲載され、かなりの強力プッシュを受けている。写真集の発売元である講談社が発行している雑誌ということもありますが、卒業後に大手事務所を離脱したことを考えれば破格の扱い。キュートな顔立ちとグラマラスなボディのギャップが好評でグラビア人気が高く、編集部は看板グラドルの一人になると踏んでいるのでしょう」(アイドルライター)
トップクラスのメンバーですらAKB卒業後に苦戦している状況を考えれば、スキャンダルで離脱した平嶋がグラビアアイドルとしてここまで浮上できたのは異例。だが、イメージDVDでバストトップがやっと隠れる程度のセクシー衣装を身に着けたり、ほぼTバック状態の水着をまとったり、今回の初写真集で手ブラを披露したりと露出度がエスカレート。それが飛躍につながっているのだが、AKB時代のファンからは「もしかしたらAVに行くのでは」と心配の声が上がっている。
「その声は本人にも届いているらしく、インタビューで今後は何でもやっていきたいと意欲を語りながら『AVだけは無理なんですけど』と発言しています。大手出版社から写真集をリリースできるほどグラビア人気が高まっている現状を見ても、アダルトの世界に転身する可能性は限りなく低いと考えていいでしょう」(前同)
平嶋が出演している映画『メイクルーム2』が9月24日から期間限定で劇場公開されることが決定したが、同作で彼女は「国民的アイドルグループ出身の大型新人AV女優」という役柄を演じる。同作はAV撮影現場のメイクルームを舞台にしたワンシチュエーションコメディで、平嶋演じる新人女優のワガママにスタッフが振り回されるという展開だ。AKBグループからAV女優に転身した元メンバーが少なからず存在するだけに、ある意味では禁断のパロディ。だが、この役柄をあえて引き受けたということは平嶋に「転身」の意思はないということなのだろう。
今年は映画『女ヒエラルキー底辺少女』でも主演を務め、グラビアだけでなく女優としても着実に実績を積み重ねている。ファンは余計な心配をすることなく、セクシーグラビア路線と女優業の両輪で活躍する彼女を応援できそうだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)