【ネットナンパ】容姿に難アリの全自動オナホール(!?)相手に2回戦!!

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Ilustrate by ながおか

 なんとも世知辛い世の中である。過去に不倫した女性タレントがCMに出演すると、それに怒りを感じた人がこぞって広告主にクレームを入れ、そのCMを放送中止に追い込むだなんて。まぁ、そんな声に負けてしまう広告主も弱気すぎると思うが…。

 そうしたクレームを入れる人たちのなかには、既婚女性も多いようだ。なぜ彼女たちは常にイライラしながら攻撃対象を探しているのだろう。どうせ同じ人生、ニコニコしながら過ごしたほうがよっぽど健康的で有意義だ。

 もしかしたら、イライラの一因として、性生活が上手くいっていないことがあったりするのかもしれない。だとすれば、世知辛い世の中を作ってしまったのは、奥さんを満足させてあげられない既婚男性のせいだとも…。

 より暮らしやすい日本の社会を構築していくためにも、筆者は今以上にがんばらなければいけない。セックスレスで悶々としている人妻を救うことが、社会貢献につながっているハズだから。

 
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お誘い待ってます(ハート) 
 
今日はなんだかムラムラしちゃってます。
だから、今日の仕事帰りに新宿でお会いできる人を探してます。 
 
上手じゃないけど、エッチは大好きなので楽しんでもらえると思います。 
 
でも、ちょっと人見知りするので相性のいい優しい人だったらうれしいです。 
 
3月2*日10時55分
受付メール数:1/5 
 
♀アイリ
29歳
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 ある平日の午前中。旦那を送り出し、家事がひと段落した人妻たちがもっとも出会える系サイトにアクセスしている時間帯のことである。

 筆者トコショーは社会貢献も兼ね、可愛そうな境遇の人妻さんを救ってあげようと愛用の出会える系サイト【イククル】の「ヒミツ掲示板」を覗いていた。

 そこで発見したのが、この書き込みだった。当初の目的と違い人妻さんではなかったが、この書き込み内の「エッチは大好きなので楽しんでもらえると思います」という言葉にソソられてしまった筆者。早速アプローチを開始することにした。

 
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こんにちは、アイリさん。 
 
都内の会社員ショーイチ・38歳です。 
 
偶然サイトでアイリさんの書き込みを発見しちゃいました! 
 
私もちょうどムラムラしていて、今日はまっすぐ帰る気分じゃなかったんです。 
 
優しいくらいしかとりえのない私ですが、アイリさんに楽しんでもらえるようがんばりたいです!! 
 
夕方18時以降ならずっとヒマしてますので、検討してもらえたら滅茶苦茶うれしいです!!
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 こんなファーストメールでアタックしたところ、ほんの5分ほどで返信が届いたのである。そこから数通ほどメールの交換を行い、その日の夕方に待ち合わせすることになったのだった。

 待ち合わせ場所は、西武新宿駅南口の宝くじ売り場の前。約束の時間10分前に到着した筆者がノンビリ待っていると、数分もしないうちにアイリちゃんがやってきた。
 
 
 
チッ!
 
 
 
 今回もイマイチ子さんだ。中肉中背の体型で、顔は女子プロレスラーのジャガー横田をほんの少しだけ美人にした感じ。髪の毛は染めてからかなり経っている茶髪で、頭頂部のほうが黒くなりかけている。なんとも貧乏臭い印象を受けてしまう。さらに、遠めからは気づかなかったのだが、彼女の頬はお笑いコンビ・ブラックマヨネーズの吉田を彷彿とさせるブツブツ状態だった。
 
 
 
ま、いっか。
 
 
 
 行きずりのエッチの相手に、一定程度の容姿を求めるほど筆者のケツは青くない。自分で言うのもなんだが、どんな容姿の女性であれ等しく愛せるのが筆者唯一の長所なのだから。

 そんなワケで、心の中で舌打ちしたもののスグに気を取り直した筆者トコショー。ニッと口角を軽く上げてから話しかけることにした。

「こんばんは、アイリちゃんかな?」 
 
「あ、はい。ショーイチさん?」 
 
「うん。今日【イククル】で約束したショーイチだよ。今日はよろしくね」 
 
「は、はい。こちらこそ、よろしくお願いします」 
 
「じゃ、早速だけど行こうか?」 
 
「あ、あのぉ」 
 
「ん? どうかした?」 
 
「私みたいなので平気ですか?」


 いきなりそんな風に言ってくるということは、過去に顔パスされた経験が少なからずあるのだろう。たしかに世間一般の目から見たらハズレの部類に入ることは間違いナシのアイリちゃんだが…。

「なに言ってんの? もちろん大丈夫に決まってるよ」 
 
「え? ほ、ホントですか?」


 途端に明るい表情を浮かべるアイリちゃん。なんてわかりやすいのだろう。こういう風に感情を素直に表情に出せる女性というのは可愛いものである。

 嬉しそうな顔をするアイリちゃんにつられるようにして、筆者の頬も緩んでしまう。やはり愛嬌の力は偉大だ。単細胞な筆者ゆえ、途端にご機嫌になってしまったのだった。

 そこから徒歩5分ほどの所にあるグレードの低いホテルに無事チェックイン。部屋に入り、別々にシャワーを浴びてからベッドイン開始だ。

「じゃ、暗くするね」

 ベッドインした途端、ヘッドボードの操作盤で室内の照明を暗くする筆者。

 本当は明るい部屋の中で女性の顔を見ながらエッチするのが大好きなのだが、容姿に難アリの女性の場合はその限りではない。

 軽いキスを交わし、Dカップほどのオッパイを愛撫開始。オッパイまでブツブツ状態だったらどうしようと思っていたのだが、幸いにも首から下は普通の肌で一安心した。

 乳房に顔を埋めたり、匂いを嗅いだり、乳首を甘噛みしたりと可愛がっているうちに、アイリちゃんのクチからアンアンとアエギ声が漏れ始めてきた。

 その声を聞き、俄然やる気が湧き出るトコショー。クンニでもっともっと大きな声をあげさせてやるぜ! 気合十分でマンコを舐め始めたのだった。

 すでにジットリと濡れ始めていたアイリちゃんのマンコ。鼻を近づけクンカクンカしたが、匂いはほぼ皆無。まずは陰唇を唇ではさみながら舌を這わしていく。

「ん、ア、あン!! き、気持ちイイですぅ」

 腰をフルフルさせながらそう告げてくるアイリちゃん。

クーッ、こいつ分かってんなぁ。

 そんな反応されたら、ますます愛撫に熱が入ってしまうではないか!!

 陰唇全体にキスした後は、膣口に舌を挿入してホジホジ開始だ。同時に愛液の分泌量が増え、ピチュクチュという音が自然と大きくなってくる。

 ここで悪戯心を起こした筆者は、わざと大きな音をたてることにした。

 

ぴチュじゅぷ、チュヂュずるズゾゾゾゾ

 

「や、やん、恥ずかしい」

 

 体をクネクネさせながら恥ずかしがるアイリちゃん。なかなかいい反応だ。ガシっと彼女の腰を抱え上げ、クンニを続行。

 舌先でクリちゃんを転がしながら下唇で尿道口付近を刺激していく。するとアイリちゃんが大声をあげてきた。
 
 
 
「あ、そ、それ、それ、ダメぇっ!」

「ん? 何がダメなの? もしかして痛かった?」

 クンニしながらそう尋ねる筆者。
 
 
 
「そ、それ以上されると、も、もう、イっちゃいそうです」 
 
「うん。まだまだ舐めてあげるから遠慮しないでイっちゃいな」 
 
「あ、や、ヤン、い、イッちゃ、うぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」

 
 
 
 背中をエビ反らせながらイってしまったアイリちゃん。だがその程度で筆者の熱は治まらない。なおもねちっこくクンニを継続だ。
 
 
 
「あ、だ、だめ、またイっちゃう!!」
 
 
 
 再び頂点に達してくれたようである。それでもなおクンニを継続しようとする筆者。
 
 
 
「も、もう、ホント駄目。これ以上連続でされたらおしっこ出ちゃいますぅ」
 
 
 
 両手で筆者の頭を掴みながら制止してきたアイリちゃん。

 もうそろそろ頃合だろう。ガバっと起き上がり、枕元のゴムを装着する。

 この頃にはすっかり暗い室内に目が慣れてしまっていたので、アイリちゃんに四つんばいになってもらう。そしてバックの体勢で挿入を行うことに。
 
 
 
ニュップ、ヌルニュノノノノノ
 
 
 
 ゆっくり挿入していくつもりだったのだが、内部に溢れる愛液のせいでアッサリと根元まで飲み込まれてしまった我が愚息。

 濡れ濡れなのにキュキュっと締め付けてくる素晴らしいマンコだ。乳房と勘違いしてしまうような柔らかいケツ肉を揉みしだきながらピストンを開始する。

 ほどなく筆者を襲ってきた発射の前兆。そこでいったんピストンを止め、気を逸らそうとする筆者。だが、そうは問屋が卸さなかった…。
 
 
 
じゅっぷ、ジュルッルル、じゅっぷ、ジュルッルル
 
 
 
 アイリちゃんが四つんばい状態のまま体を前後に揺らしてピストンしてきたのである!!
 
 
 
おおっ、こりゃ楽チン! まるで全自動オナホールのようではないか!
 
 
 
 体力も使わないで済むし、気持ちいいし、言うことナシだ。
 
 
 
ハっ! しまった!
 
 
 
 快感に酔ってしまい、彼女を制止するタイミングを逃してしまったのだ。

 すでに最初の1ドピュ分がジワっと滲みだしていた。こうなったらもう終わりだ。ガシっとアイリちゃんの腰を抱え、高速ピストンを繰り出したのである。
 
 
 
ふぅ。
 
 
 
 「イクよ」の合図とほぼ同時にザーメンを吐き出す筆者。

 だが、それでもアイリちゃんの動きは止まらない。マンリキでチンコを咥えながら、前後に体を揺らし続けるのだ。

 これが生挿入からの中出しだったら、そのまま身を預けていたことだろう。ほどなくフル勃起して、抜かずの2回戦に突入という感じだ。

 しかし、コンドーム着用セックスでその行為は危険すぎた。何かの拍子でゴムが外れてしまい、濃厚なザーメンが彼女の膣にこぼれてしまいかねない。
 
 
 
「ちょ、ストップ、ストップ! それ以上されるとゴムが外れちゃうよ!」
 
 
 
 そう告げて、なんとか事なきを得たのだった。

 ベッドから離れ、ソファに座って一服を始める筆者。ほとんど体力を消費しなかったおかげだろうか、その一服の途中で早くも勃起してくる我が愚息。

 タバコを消し、ベッドで仰向けになっているアイリちゃんの所に向かう。
 
 
 
「じゃ、もう1回しようね」
 
 
 
 そう告げながらキスをして2回戦目を開始したのだった。

 今度はたっぷりフェラしてもらい、シックスナインを経てから再度バックで挿入。

「さっきより長持ちできると思うから、たくさん動いていいよ」

 こうして全自動オナホールの気持ち良さを味わう筆者。本当はそのまま発射までしたかったのだが、最後くらいはコチラが動かないと格好がつかない。

 そんなワケで最後はガガガガガガと腰を突き動かし、二人ほぼ同時に昇天したのだった。

 帰り支度の最中、「また会ってくれますか」とアイリちゃんのほうから切り出してきた。「もちろんだよ」と即答し、連絡先を交換した。

 その後、駅付近まで彼女を送っていきサヨウナラとなった。

 相性もよく、セックスもたっぷり楽しめた。さらに彼女は出版社の編集部勤務だったので、共通の話題も多そうだ。しかし、筆者のほうからアイリちゃんを二度目のデートに誘うことはないだろう。

 行きずりのエッチの相手に容姿の良し悪しは関係ないが、二度以上会う関係となるか否かに容姿は重要だと思うからである。

 我ながら自分勝手な考え方だと思うが、一人でも多くの女性とエッチしてこそ社会貢献になるのだから仕方あるまい。

(文=所沢ショーイチ)

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