【ネットナンパ】まさかの手つなぎデート!! 22歳の学生と恋人気分でラブラブチュッチュ♪

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Ilustrate by ながおか

 ここ最近、学生時代の夢を見ることが多くなった筆者トコショー。思いだしたくもない時代なので、いつも寝ざめが悪くなっているのだ。

 周囲の友人が次々に彼女を作ったり童貞を捨てたりするのを、ただ指を咥えて見ていただけの筆者。それでも見栄というものがあり、非童貞を装ったりしていたのである。

 そう、苦い思い出しかないのだ。しかし、その頃に培われたセックスへの渇望欲が今の筆者を創り上げたと言える。童貞の期間が長ければ長いほど大人になってからいいセックスをする、それが筆者の持論なのだった。

 
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寒いと人恋しくなりませんか? 
 
いま新宿でお茶してるところです。 
 
明日は学校がお休みなのでこのまま帰るのはちょっとさびしいです。 
 
会ってエッチしてだけじゃ逆にもっとさびしくなりそうなので、会ってる間は恋人みたいな関係になりたいです。 
 
あ、でも、別に彼氏募集とかじゃないんで、気軽に連絡ください。 
 
それと、一応、プロフに写メ載せてますけど業者じゃなく本人ですから。 
 
書込み日時:2/2* 18:55
受付メール数 :0/15 
 
♀ナナコ
20代前半
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 ご覧の書き込みは、筆者愛用の出会える系サイト【ワクワクメール】で発見したもの。20代前半だというこのナナコちゃんの書き込みにピンと来てしまった筆者。

 恋人みたいな関係というキーワードに惹かれない男なんて存在しないだろう。たとえ一夜限りの関係でも、ビジネスライクに舐めて挿入して出すだけなんてつまらない。どうせならラブラブチュッチュして疑似恋愛っぽくイチャイチャしたほうが気持ちいいに決まっているからだ!

 さらに、書き込みにもあるように、このナナコちゃんなる女性は写メまで公開していた。別途ポイントを消費することになるが、たかだか数十円のレベルである。彼女のプロフページに飛び、さっそく写メを閲覧するためにポチった筆者。

 すると、手で口元を隠した可愛らしい女性の写真が表示されたのである! 白い肌、大きくてちょっとタレ目系、ふんわりとした雰囲気が印象的なナナコちゃん。こんな写真を見たら最後である。「ヤリたい、ヤリたい、絶対ヤリたい、なにがなんでもヤリたい」とブツブツ言いながらアプローチを開始した筆者なのであった。

 
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こんばんは、ナナコさん。 
 
新宿のデザイン事務所でデザイナーをしているショーイチ・36歳です。 
 
私も明日は休みなのでこのまま帰宅するのが淋しいと思ってたところでした! 
 
そんな時、偶然ナナコさんの書き込みを見てしまいました!! 
 
女性に優しくすることくらいしか取り柄のない私ですが、検討してもらえたら嬉しいです。 
 

あ! お返事もらえたら次のメールで私の写メを送りますね。 
 
それを見て駄目だと思ったらそのまま無視してもらって結構ですので。
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 己の容姿にまったく自信のない筆者だが、ここぞという時には積極的に写メを送るようにしているのである。出会える系サイトで遊び始めたころは、「こんな不細工な顔した男の写メを送ったら引かれるに違いない」と思っていたのだがそれは大きな勘違いであった。

 こうした出会える系サイトで一夜の関係を求める女性というのは、さほど男の容姿を重視していないということが分かったからである。とにかく彼女たちが重視しているのは「安心感」なのだ。

 持って生まれたこの不細工ヅラは誤魔化しようがない。だが、作り笑顔で善人を装うことなら少しばかり自信のある筆者トコショー。

 数百枚ほど撮影してから厳選した1枚の自撮り写メを、こういう時のために用意しているのだった。その写メはあえてピンボケ気味のものを選んだのだが、お人よしそうな微笑みをたたえていて、我ながら上出来の1枚なのである。

 上記のファーストメールを送信して5分もしないうちに、ナナコちゃんから返信が届いた。すぐさま約束通り写メを添付した返信メールを送るトコショー。

 過去に、何度か写メを送った途端に音信不通になったこともある。だから、写メを送ってから次の返信が来るまでの時間は、なんとも嫌なものだ。

 しかし、数分もしないうちにナナコちゃんから返信があり、まずは一安心。そこから数通ほどのメール交換を経て、無事に約束が成立したのであった。

 約束の時間10分前に待ち合わせ場所に到着した筆者。ここに来るまでの間、何度も何度もナナコちゃんの写メを見て目に焼き付けていたので、筆者のテンションはこれ以上ないくらい上がっていたのである。

 そして、約束の時間通りにナナコちゃんがやって来た。
 
 
 
おぅおぅ、めんこいのぉ。
 
 
 
 顔の下半分が隠れていた写メ以上の可愛さである。そのタヌキ系の愛嬌のある顔は、女優の羽野晶紀の独身時代を彷彿とさせる感じだ。

 スケベな顔にならないようギュッと奥歯を噛みしめ、ナナコちゃんに近づき声をかける。

「こんばんは、ナナコちゃんだよね?」 
 
「あ、はい。ショーイチさんですか?」 
 
「うん。さっき【ワクワクメール】でメールしてたショーイチだよ。今日はよろしくね」 
 
「はい。はじめまして。こちらこそお願いします」 
 
「いや、それにしても凄いね!」 
 
「え? なにがですか?」 
 
「写メよりも数百倍は可愛いからビックリしちゃったよ!」 
 
「エエっ、そ、そんなことないですよぉ」 
 
「いやいや、そんなことあるってば! ここまで可愛いとドッキリかなにかと疑っちゃうレベルだよ」 
 
「ふふ、なんですか、それ」 
 
「あ! そうだ。俺って実物はこんな感じだけど大丈夫? 嫌だったらこのままバイバイしてもいいんだからね」 
 
「そんなことないですよぉ。写メ通り優しそうな人で安心しました」 
 
「そっか。でもそれはちょっと違うかな」 
 
「エッ?」 
 
「俺はヤサシイんじゃなくてヤラシイんだ」 
 
「フフ、やだ、ショーイチさんってオっカシイ」 
 
「じゃ、立ち話もなんだから向かおうか?」 
 
「はぁい」


 いやぁ、楽しいなぁ。見ず知らずの可愛い娘と出会ってすぐにホテルに向かうだなんて。童貞だった学生時代の筆者がこのことを知ったら、座り小便を漏らすくらい驚くことだろう。己の容姿に絶望しながらもなんとか生きてきた甲斐があったというものだ。

 ホテル街に向かって歩き始めたのだが、ここで筆者が驚く事態が発生! なんとナナコちゃんが筆者の左手を握ってきたのである!!

 飛び上がりたくなるくらい嬉しい!! だがここで素っ頓狂な声をあげるワケにもいくまい。叫び出したい気持ちを抑え、ソっと彼女の右手を握り返した筆者なのであった。

 こうして手をつなぎながら歩いていたのだが、自然と二人の距離も縮まって肩を寄せ合う形となった。
 
 
 
ギんヌっ!!
 
 
 
 二人とも厚着状態なので体温が伝わるわけもないのだが、我が愚息は敏感にナナコちゃんのぬくもりを感じとったようだ。それゆえ、これ以上ないというくらい固く勃起してしまったのだ。

 キツ目のズボンを履いていたので、チンコが痛くてしかたない。だが、この距離でチンポジを直そうものなら絶対にナナコちゃんにバレてしまいそうだ。そこで少し前屈みの体勢をとり、チンコが痛くならないようにしたのであった。

 途中でコンビニに寄ってドリンク類を購入し、いつもよりグレードの高いラブホテルにチェックインした。

 部屋に入ると同時に筆者は浴室に向かい、お湯を溜め始める。そして、逸る気持ちを抑えながらソファに座り、買ってきた飲み物で喉を潤すことに。

「ね、ナナコちゃんはこういうサイトでよく遊んだりするの?」 
 
「え? どうしてですか?」 
 
「だってそれだけ可愛いんだから男に困ることなんてないでしょ?」 
 
「ふふ、そんなことないですよぉ」 
 
「今は彼氏とかいないの?」 
 
「はい、もう二か月くらいいませんね」 
 
「じゃあエッチのほうも?」 
 
「やだ、そんなことまで聞くんですか?」 
 
「うん。だって知りたいんだもの」 
 
「そうですね、元彼とのエッチが最後だから二カ月ぶりです」 
 
「え? じゃあこういうサイトでエッチするのは俺が初めてとか?」 
 
「いいえ、前の彼はサイトで会って仲良くなったから…」 
 
「あ、なるほどね。じゃあ今日は久しぶりのエッチなんだね」 
 
「はい。二か月もエッチしてないのは初めてなんですよ」 
 
「え、そ、そうなんだ。じゃあ、今日は思いっきり気持ちよくなってね」 
 
「ふふ、楽しみです」


 そんな会話の後、思いきって混浴を提案する筆者。

「ね、どうせだったら二人で一緒にお風呂に入らない?」 
 
「あ、だからさっきお風呂に行ってたんですね」 
 
「うん、そろそろお湯が溜まってるころだと思うんだ」 
 
「えぇ、でも恥ずかしいですよぉ」 
 
「うん、そうだよね。だったら浴室の照明を暗くして入れば大丈夫だよ」 
 
「えぇ、でもぉ」 
 
「大丈夫! 俺、すっごく視力が弱いから眼鏡を外したらほとんど見えないからさ」 
 
「じ、じゃあ、いいですけど」 
 
「ヤッタぁぁぁぁぁぁ! ありがとうね、ナナコちゃん!!」 
 
「ふふ、喜びすぎですよぉ」


 こうして二人して全裸となり、浴室に入ることに。

 彼女のオッパイは推定Fカップほどで、実に重くて美味しそうで柔らかそうだ。肌もキメ細かい美肌で、なんとも触り心地が良さそうである。

 エロライターの筆者トコショーと専門学生のナナコちゃんの年齢差は25歳ほど。そう、親子ほど年の差があるのだが、こんなことまで出来てしまうだなんて、本当に出会える系サイトのおかげである。

 ボディーソープを使って二人で互いの身体を洗いあってから浴槽に浸かる。ナナコちゃんは筆者に背中を預けた状態なので、背後からオッパイを揉み放題だ。

「やだ、ショーイチさんの揉みかたエロすぎますよぉ」 
 
「言ったでしょ? 俺はヤラシイって」 
 
「もう、そんなことされたらノボせちゃいますよぉ」 
 
「あ、ゴメンゴメン。じゃあ揉まないからこのまま触っていていいでしょ?」 
 
「じゃあ、触るだけですよ」


 こんな調子で、ラブラブしながらの混浴プレイを楽しむ二人。そして浴室を出る時になって、筆者はあえて先にナナコちゃんに出てもらった。

「お風呂に入って汗かいちゃったから、もう一度軽くシャワーで身体を洗うね」

 と言い訳し、一人になった所でボディソープを使ってチンコを泡まみれにしてシコシコ開始。

ふぅ。

 ものの5秒もしないうちに、ビチャビチャっと浴室の床にザーメンを撒き散らす筆者なのであった。

 これで準備万端! ここで発射しておかなかったら挿入前に漏らしかねないほど興奮していたからである。

 こうしてベッドルームに戻り、何食わぬ顔しながらプレイを始めた筆者。

「じゃあ、俺が攻めるけど痛いこととか嫌なことがあったらスグに教えてね」 
 
「はぁい、よろしくお願いします」


 濃厚なディープキスから始まり、Fカップの美乳を堪能するトコショー。ナナコちゃんの感度は良好なようで、可愛い声をあげながらよく鳴いてくれたのであった。

 そしてクンニタイムの到来。筆者の持つテクニックを出し惜しみすることなく全力でマンコを舐めシャブり続ける。アっという間にズブ濡れとなるナナコちゃんのマンコ。

 その濡れ具合を確認してから中指を挿入。クリちゃんを舐めながらGスポットを刺激していると、ナナコちゃんのアヘ声が突然大きくなった。
 
 
 
「だ、だめ。それ以上されたらイッちゃう!」 
 
「うん。遠慮しないでイッていいんだよ。ナナコちゃんにたくさんイッてほしいんだから」 
 
「あ、あ、あ、く、イ、イクぅぅぅぅ!!」

 
 
 
 しかし、筆者のクンニは止まらない。人差し指を彼女の愛液まみれにして、中指に沿うようにしながら追加挿入だ。

 中指をピンと伸ばして最奥を突き、曲げた人差し指でGスポットを刺激する。もちろん舌と唇で尿道口やクリトリスを舐めながらである。

 常日頃から深爪状態にしている筆者なので、女性が多少暴れても中を傷つけることはない。ビクンビクンと腰を反応させるナナコちゃんの動きにあわせて、手マンとクンニの同時攻撃を行い続けるのであった。
 
 
 
「あ、ま、またイッちゃう」 
 
「うん。イキな。もっともっとイッちゃいな」 
 
「あ、あ、ま、また、イックぅぅ!!」

 
 
 
 濡れやすく、イキやすいナナコちゃんのマンコに大喜びの筆者。そこから10分以上はクンニしていただろうか。何度彼女が昇天したのか分からなくなるほどだった。

 その後、コンドームを装着して正常位の格好で挿入開始。

 ゆっくりと時間をかけて挿入していったのだが、根元まで挿入したところで、ナナコちゃんがまた大きな声を上げ始めた。

「す、すごく固い!! す、凄く気持ちイイよぉ、ショーイチさん!」

 ナナコちゃんみたいに可愛い娘にこんなこと言われたらお終いだ。さきほどシコったばかりだというのに、もう発射の前兆が襲ってきたのである。

「ね、ナナコちゃん。2回目はもっと頑張るからこのまま発射させて」 
 
「え?」 
 
「もう我慢の限界なんだ」


 彼女の返事も待たずに、ラストスパートとばかりに高速ピストンを繰り出す筆者。
 
 
 
ふぅ。
 
 
 
 挿入して10秒もしないうちに発射してしまう早漏トコショーなのであった。

「ごめんね。実は俺も数カ月ぶりのエッチなんで、かなり溜まってたんだ」 
 
「いいえ、謝らないでください。気持ち良くて私もイッちゃったから」 
 
「え? クンニだけじゃなくて?」 
 
「はい、中でもイッちゃいました。だってショーイチさんの、凄く固いんだもの」 
 
「そっかぁ、じゃあちょっと休憩してからもう1回チャレンジさせてね」


 10分ほど休憩してからシャワーも浴びずに2回戦に突入。ここでも攻め達磨と化した筆者は一方的に愛撫しまくり、挿入前に何度もナナコちゃんをイカせることに成功。そして挿入も5分ほど持続してから、無事に発射となったのだ。

ふぅ。

 正味1時間弱で3発とは。我ながらなんて貪欲なのだろう。白髪が増えたり老眼が始まったりと着実に老化している筆者だが、チンチンだけはまだまだ元気でなによりなのだ。

 帰り支度の最中に、連絡先交換を行う二人。

「ナナコちゃんの都合に合わせるから、いつでも気軽に連絡ちょうだいね」 
 
「え? いつでもですか?」 
 
「うん。たとえ終電過ぎでもタクシーを飛ばして駆け付けるからさ」 
 
「ふふふ、そんなこと言われたの初めてです。嬉しいなぁ」 
 
「実はね、今日はこれでも手加減してたんだ。次はもっともっと気持ちよくなってもらうからね」 
 
「エエっ! これ以上ですかぁ!?」 
 
「うん。今日のは予行練習みたいなものだよ」 
 
「じゃあ、次も休みの前の日がいいです」 
 
「ん、どうして?」 
 
「だって今夜は爆睡しちゃいそうだから、翌日が学校だと行けなくなっちゃいますから」 
 
「あ、それもそうだね」


 その後、JR新宿駅の改札まで彼女を見送っていきサヨウナラとなった。

 こんなむさ苦しいオッサンが、22歳の専門学生と気軽にセックスできるとは。こんな素晴らしい国が他にあるであろうか? この時代のこの日本に生まれたことに感謝して止まない筆者トコショーなのであった。

(文=所沢ショーイチ)

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