【世界風俗探訪・中国】北京郊外、移動式ストリップの夜


 その後、3人ほど踊り子さんが出てきたが、日本のストリップと比べると、レベルの違いは歴然。それでも、客席(初老の殿方が多かった)は、皆満足気な表情だった。もしかしたら、この地では最大の娯楽なのかもしれない。そんなことを考えていると、幕間に一人の男が現れた。

 どうやら一座を仕切っている者らしく、「移動費のガソリン代を稼ぎたいです。お気に入りの女のコがいたら声をかけください」と言っているのだとリン氏が教えてくれた。

 さらに聞けば、これはよくあることで、5,000円程度の金額なのだという。最初に登場した純朴そうな女のコが気になっていたため、リン氏に交渉してもらうことにした。

 私が日本人であることを知り、多少値段を上乗せされたようで、500元、日本円にして約9,000円と言われた。もちろん、異存はない。

 その後、宿泊先や部屋番号などを告げ、公演の終了と同時に一旦ホテルに戻った。

 そして1時間後、部屋のドアをノックする音がした。開けると、先ほどトップバッターで踊っていた女のコが立っていた。近くで顔を見ると、やはりあどけない感じがした。

 メイヨウと名乗った女のコは、見た目からは想像できないが30歳であった。服を脱ぐと、先ほどまでステージで着ていたキャミソール姿だった。

 もしかして、私のためだけに踊ってくれるのか? そんな淡い期待もあったが、メイヨウはなぜかソワソワしていた。それは「早く脱いで!」という言葉からも感じることができた。

 話を聞けば、私の相手をした後に次の開催地へ行かなくてはならず、あまり時間がないのだという。まるで、旅芸人一座そのものだ。

 シャワーもなしで、私を押し倒すようにベッドへとなだれ込むメイヨウ。純朴そうな顔が積極的に迫ってくる。そのことが興奮材料にもなりそうだが、なかなか勃起しない。焦れば焦るほど、ダメだ…。あきらかにメイヨウの表情にイラ立ちが浮かぶ。

 すると、“仕方ない”といった感じで、それまでは手コキしかしなかった彼女が、股に顔をうずめてしゃぶり始めた。この手の遊びではフェラがないことが普通で、まさかの展開に驚いた。しかも、顔に似合わずジュルジュルと音を出して大胆にしゃぶってくる。

 途端に、彼女の情熱に応えるように大きくなった。そのことを確認すると、メイヨウはあわただしくドッキングしてきた。

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