さりげない谷間ショットで話題の相武紗季、セクシー路線で新境地開拓した2015年


「相武さんが改めてグラビアなどの仕事に興味を示すかは微妙なところですが、女優として考えればセクシー路線も十分にあり得ると思います。今年WOWOWで放送された連続ドラマ『硝子の葦~garasu no ashi~』では、母親から虐待を受けて育ち、大人になってその母親の愛人と結婚するというヒロインを演じ、奥田瑛二さん(65)や小澤征悦さん(41)と濃厚なベッドシーンに挑戦した。これには多くのファンから驚きの声が上がりましたが、女優として新境地を開拓したと評判を集めましたから、今後も体当たり演技には期待できるのではないでしょうか」(前同)

 相武は以前雑誌のインタビューで、アメリカ留学中(2013年4月から8月)に現地のクラスメイトに日本で女優をしていると明かしたところ、「『自称女優?』と言われて悔しい思いをした」と語ったが、その気持ちが女優業の転機につながったのかもしれない。

「日本に戻って女優業を再開した相武さんには貫禄のようなものが出てきた気がします。それがよく表れていたのが、2014年の下半期に放送されたNHKの連続テレビ小説『マッサン』。相武さんはヒロインをいびる役に抜擢されたのですが、絶妙に視聴者を苛立たせる演技を披露して話題を集めた。この作品では泉ピン子さんもヒロインをいじめる鬼姑を演じていましたが、相武さんには『ピン子にも負けてない』といった声も寄せられました」(前同)

 今年4月クールの連続ドラマ『医師たちの恋愛事情』(フジテレビ系)では自他ともに認める肉食系のシングルマザーを、22日に最終話を迎えた『仮カレ』(NHK BSプレミアム)では上昇志向が強く恋愛には疎いアラサー女子を演じた相武。本格派の女優としてさまざまな一面を見せ始めた彼女にはセクシーな姿も期待したいところだが、まずは年明け3日放送予定のドラマとドキュメンタリーを融合させた新感覚歴史エンターテイメント『大江戸炎上』(NHK BSプレミアム)での姿を楽しみに待ちたい。ドラマの演者としてだけでなく、ドキュメンタリー部分のナビゲーターも務めるという相武は、きっと新鮮な魅力を振りまいてくれることだろう。
(文=aiba)

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