AKB48グループ総合プロデューサーの秋元康氏(57)が、自身の「卒業」を口にしていることが話題になっている。
これが明かされたのは20日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)。元AKB48の前田敦子(24)、現メンバーの高橋みなみ(24)、HKT48の指原莉乃(23)の3人が出演し、AKBグループの過去や未来について語り合った。
番組中、指原が「(AKBは)いつまであると思います?」と前田に質問すると「あと5年は大丈夫じゃないかな」と即答。これに高橋も「リアル…」とつぶやきつつ「私も一瞬、5年と思った」と同意した。さらに前田は「あとは秋元さんが諦めなければじゃない?秋元さんが詞を書いてくれれば」と、秋元氏がプロデュースを続けている限りは存続できると続けた。
すると指原が「最近、秋元さんが勝手に『卒業』っていろんなところで言ってません?」と秋元がAKBグループから身を引こうとしていると指摘。続けて前田も「私も一緒にご飯食べた時に言われた。『卒業しようかな』って」と発言し、プライベートでも秋元氏が「卒業」を口にしていることを明かした。
秋元氏は10年前に「会いに行けるアイドル」をコンセプトにAKB48を発足。当初は「初ライブの観客が7人」という惨状であり、同氏が手掛けて社会現象になった「おニャン子クラブ」に比べると大失敗と揶揄されていた。しかし、やがて握手券商法が大当たりしてシングルミリオンを連発。10周年を迎える今年にシングル売上3615.8万枚を達成し、歴代1位になった。