高島彩アナの『下町ロケット』出演に視聴者絶賛…凋落フジテレビに見切りつけた他局進出が成功


 高島アナといえばフジテレビ時代は「アヤパン」の愛称で親しまれ、オリコンの「好きな女性アナウンサーランキング」で5年連続1位となって殿堂入り。現在のフジの大看板である「カトパン」こと加藤綾子アナ(30)の人気も絶大だが、それ以上の圧倒的な支持を集めていた。2010年末にフジを退社し、その翌年に人気デュオ・ゆずの北川悠仁(38)と結婚。昨年2月には第一子となる長女を出産し、ママタレとしても注目を浴びる存在だ。

 しかし、昨今はフリー女子アナの競争が激化していることもあって高島アナといえども退社後は順風満帆とはいかず。古巣に復帰するも司会を担当した『全力教室』『世界行ってみたらホントはこんなトコだった!?』(共にフジテレビ系)が低視聴率で相次いで終了。自慢の司会の腕を存分に振るえる状況ではなくなっている。

「高島アナの好感度は依然として高く、番組終了はフジテレビの不調が原因。フリー転向当初は古巣に義理立てしてフジテレビ系の番組に限定して出演していましたが、いまやフジは『やること全てウラ目』といわれる状況。完全にアヤパンの無駄遣いにしかならず、フリーとしての力量が試される大事な時期にケチがついた。しかし、高島アナは今年10月に『徹子の部屋』(テレビ朝日系)でフジ以外の民放地上波に初登場。今回の連ドラ初挑戦でTBS進出を果たし、今後はフジに限定せずに活躍していくつもりのようです」(芸能関係者)

 どうやら何をやってもダメなフジに一定の見切りをつけた様子だ。

 いまやフリー女子アナは死屍累々の状況であり、高島アナが『徹子の部屋』にゲスト出演した同日に裏番組の『バイキング』(フジテレビ系)では有賀さつき(50)や近藤サト(47)、阿部知代(52)、大坪千夏(49)らフジテレビ黄金期の女子アナたちが当時の思い出を語り合う企画を放送していた。高島アナが順風満帆でないといっても、十把ひとからげで出演していた先輩アナたちに比べれば扱いが断然上。数少ないフリー女子アナの勝ち組といっていいだろう。

 だが、そんな高島アナにも不安の種がある。長女が1歳になって育児に自信がついてきたのか最近は雑誌やイベントなどで子育て論を披露することが多くなり、それが主婦層の反感を買っているというのだ。

 高島アナは今月8日、絵本『くまのがっこう』読み聞かせイベントに出席した際に子育てのルールとして「陽気でいること、大きい声で怒らないこと」と発言。続けて「子どもに『それやっていいんだっけ?』って(落ち着いて)聞くと、ちゃんと考えてくれる」などと語った。

men's Pick Up