1日警察署長姿が話題の西内まりや、地元愛あふれる活動で好感度さらにアップ!?


 観光大使というのは、タレントサイドからすれば、地道な活動をしている印象を与えることができ、好感度アップなどにつながるというメリットがある。もちろん、自治体としても旬のタレントを起用することで、地域の知名度を上げることができますし、観光客の増加といった効果も見込めるでしょう。

 ただ、当然ながら有名タレントなら誰でも観光大使になれるワケではない。自治体ですからクリーンなイメージは欠かせないですし、何より地元愛をしっかりと持っているタイプであることが重要。その点、西内さんは、バラエティ番組などで博多の名物・もつ鍋が大好物だと何度も話していますし、ドキュメンタリー番組『情熱大陸』(TBS系)に出演した際にも『悩んだときは福岡に帰る』と言って帰省した様子を紹介するなど、日ごろから地元を意識しているようです。福岡県が西内さんを観光大使に任命することも十分あり得るのでは?」(芸能ライター)

 県や市区町村が独自に任命するタレント観光大使。ただ、その定義はあいまいで、任命されたはいいが具体的な活動を行わないこともある。現在、福岡県の宣伝部長を担っているお笑いコンビの博多華丸・大吉は、「僕らはヨソの観光大使と違う」と就任式でコメントしたが、そこにはタレント観光大使の現状を皮肉る意味も含まれていたのかもしれない。西内が観光大使に任命されたワケではないが、今後さらに地元での活動を広げることになれば、東京の仕事とのバランスが重要になるだろう。
(文=aiba)

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