月9でBL用語連発! 高梨臨、控えめ女子から豹変してテンション高い腐女子を熱演

151027_takanasi_tp.jpg※イメージ画像:フジテレビ系ドラマ『5→9~私に恋したお坊さん~』スペシャルサイトより

 フジテレビ系の“月9”ドラマ『5→9~私に恋したお坊さん~』に出演している女優の高梨臨(26)が、26日の第3話で個性的なキャラクターを演じて話題を集めている。

 高梨は、ニューヨークでの生活を夢見る英会話教師役を演じる石原さとみ(28)の同僚役。これまで放送された初回と第2話では、控えめな性格の女子という少し影の薄いキャラクターを演じており、その設定の通りセリフの数も少なかったのだが…。第3話でBL(ボーイズラブ)好きの腐女子だということが石原にバレると、興奮気味にオタクトークを炸裂させた。

 高梨は、「私的には年下攻めの花嫁系…いや、オヤジ受けの…ワンコ攻め…」などと石原にまくし立て、BLファンならば周知の言葉を羅列。石原が同僚の意外な一面に戸惑った表情を浮かべながらも「嫌いじゃないかも」と言うと、高梨のテンションはさらに上がって喋り続け、これまでとはまったく違う姿を見せたのだった。ちなみに、「年下攻め」とは、年齢差のあるBLカップルで年下のキャラクターが年上の相手に対して主導権を握っている状態で、「花嫁系」とは花嫁のような可愛らしさをもった男性のこと。「オヤジ受け」とは、中年男性のキャラクターが、いわゆる“受け身”の設定で、「ワンコ攻め」とは犬のような性格の男性が交際相手を攻めることだ。

 ドラマの役柄とはいえ、高梨がBL好きの腐女子を熱演すると、ネット上の視聴者からは「まさか月9にBL用語が出てくるとは」「高梨臨って本物の腐女子?」「臨ちゃんのテンションがすごすぎる…」などの声が寄せられた。高梨といえば、NHK連続テレビ小説『花子とアン』での社長令嬢役や、連続ドラマ『Dr.倫太郎』(日本テレビ系)の真面目な研修医役など、清楚で大人しい印象の役柄を演じており、そうしたイメージを抱いていた人にとっては、今回の腐女子キャラは新鮮に映ったようだ。

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