ビリギャルモデル・石川恋、『さんま御殿』で佐野ひなこより存在感発揮!?


 番組終盤、「田舎の家」がテーマになると、「庭にキンモクセイが植えてある」と実家の広さをアピールした石川。しかし、その発言が共演者から「キンモクセイが植えてあるからって庭がデカイかどうかはわからない」とツッコまれると、「ケンケンパができる石がある」と独特な表現で補足するなど、少々天然なところを見せて番組を盛り上げた。ちなみに“ケンケンパ”とは、片足飛びと両足着地とを繰り返す子どもの遊びのこと。

 そんな石川に対して、放送中からTwitterなどには、「石川恋って可愛らしい性格なんだな」「見た目と性格のギャップがありそう」といった意見が相次ぐことに。中には、「佐野より石川の方が面白かったな」といったコメントもあり、佐野と比較した人も多かったようだ。

「ふたりを比べた場合、一般的な知名度でいえば、グラビア界では圧倒的な人気を誇り、大ヒットコミックの実写化ドラマ『デスノート』(日本テレビ系)などにも出演した佐野さんの方が高いのは間違いない。バラエティ番組での経験という意味でもそうでしょう。佐野さんが売り出し中のころは、ダウンタウンの番組などで“ウエスト51センチ”をやたらと取り上げてましたしね。

 ただ、今回の『さんま御殿』に関しては、佐野さんも石川さん共に初出演で、番組後半は石川さんの方が多く映っていたと思います。“目新しい”タレントの方にスポットをあてるのは、とてもテレビ的だと思いますが、実際にネット上で評価されたのは、発言の端々ににじむ素朴さでしょうね。良くも悪くも“タレント化しきってない”というか…。

 その一方で、佐野さんの話にはちょっと自慢気な印象があったように思います。スカウトが50人も列をなしたというのは、それだけ彼女が魅力的な証ですが、視聴者の中には少しイヤミな印象を受けた人がいてもおかしくありません」(芸能ライター)

 坪田信貴氏のベストセラー書籍『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』(KADOKAWA)のカバーモデルで大きな注目を集めた石川。同書の映画化作品『ビリギャル』は、人気女優の有村架純(22)を主演に迎えて大ヒットを記録した。それまではほぼ無名状態の石川だったが、話題作の表紙を飾ったことで徐々に知名度を上げ、今では旬のグラドルとしてさまざまな雑誌のグラビアページに登場。20日発売の「月刊ヤングチャンピオン烈」(秋田書店)でも、表紙と巻頭7ページのグラビア特集に起用され、色っぽい姿を惜しげもなく披露している。

 自身のブログでは「タレントのお仕事やモデル、グラビアのお仕事、今勉強している演技も」と今後の芸能活動に意欲を綴っている石川。“ビリギャルの子”で終わるのはイヤだと素直に語る彼女の快進撃は今始まったばかりといえそうだ。
(文=aiba)

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