宮崎あおい、V6・岡田准一との熱愛スクープで「不倫」の過去が消された顛末


「この不倫疑惑は主にジャニーズサイドに配慮して各メディアが黙殺。ジャニーズタレントが人妻を寝取ったとなれば、前代未聞のスキャンダルになってしまいますからね。岡田を俳優部門の柱として売り出している事務所側からも『黙殺指令』が出ており、ジャニーズとの良好な関係を築きたい各メディアは従うしかなかった」(週刊誌記者)

 ところが、今回のスクープでは一転。ジャニーズと「蜜月関係」といわれる「女性セブン」が熱愛をスクープし、スポーツ紙やワイドショーも大々的に後追い報道をしている。そもいずれも「今春に交際スタート」を強調し、不倫疑惑にはほとんど触れていない。

「不倫疑惑が騒がれたことで二人が一時疎遠になったのは事実のようです。しかし、2012年に映画共演が実現してしまった影響などで焼けぼっくいに火がつき、宮崎が独身になったこともあって交際が再開していた。それが今回のスクープでは『友人関係だったが高岡に疑われたせいで疎遠になり、今年になってから再会して交際に発展した』という筋書きに変えられている」(前同)

 茶番のような印象を受けるが、このウラにはどのような意図があるのだろうか。

「双方の事務所は交際に反対していましたが、二人の意志は固く別れさせることができませんでした。結婚を視野に入れた真剣交際のようです。しかし、折りしも宮崎はヒロインの一人として出演するNHK朝の連続テレビ小説『あさが来た』(9月末スタート)を控えた時期。もし放送中に不倫騒動と絡めて岡田との熱愛スキャンダルを報じられれば命取りになりかねません。人妻に手を出したとメディアに騒がれれば、岡田にとっても深刻なイメージダウンになる。その結果、ジャニーズ主導で懇意の女性誌に好意的な記事を書かせ、不倫騒動を『なかったこと』にしつつ交際を半オープンにするという判断になったようです」(前同)

 このような経緯があって不倫カップルが一転、メディアで「さわやかカップル誕生」と祝福されることになったようだ。

 事務所サイドにとって怖いのは元夫・高岡の存在だろうが、度重なる暴露で表舞台から干された彼は細々と芸能活動している状態で現在は意気消沈。今さら大手事務所に刃向う力があるとは考えにくく、高岡の沈黙を見越しての交際オープン化だったと推察される。

 これほど白々しい印象操作も珍しいが、そう簡単にファンの目を欺くことはできない。ネット上では宮崎ファンを中心に「ガッカリ」「清純派ぶってたのは何だったの」「魔性の女すぎる」などと批判が噴出し、岡田ファンからも「やっぱり不倫は本当だったんだ…」などと失望の声が漏れている。

 どう考えても風当たりは厳しそうだが、この強引な突破策によって二人はゴールインするのだろうか。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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