大阪の熟女風俗店盛況の裏にバンドブームあり?

0706jukujo_fla.jpg※イメージ画像:Thinkstockより

 
「今年は近年まれに見る豊作ですね」

 
 もちろん、これは農家の方のコメントではない。これは大阪の某熟女風俗店の店長のコメント。つまり、働く女のコの質も人数も充実していると言いたいのだ。売り上げの方も、昨年の同時期よりも上がっているのだという。

 
「この盛況には、現在40代の熟女にとっての青春、今から約25年前に起きた“バンドブーム”が少なからず関係しているんじゃないかと思っています」

 
 店長が言うところの“バンドブーム”は、1980年代終盤から1990年代初頭にかけて起こったもので、ロックバンドの台頭によって起きた一大ブームのことだ。それまでインディーズで活動していたバンドが、軒並みメジャーデビューを果たし、そのピークは1991年。歴代最高となる500組以上のバンドがメジャーシーンへと飛び出したという。その発端になったのは、1989年2月に放送を開始した『三宅裕司のいかすバンド天国』(TBS系)、通称『イカ天』なのは言うまでもない。また、同時期に歩行者天国で演奏をするバンドが急増。この“ホコ天バンド”もブームの火付け役となり、当時の多くの少女たちを魅了した。

 
「その時代に青春を謳歌したのが、どんぴしゃでウチで働く女のコの世代なんです。待機場での女のコたちの会話が聞こえてくるんですが、ここでの会話は暗黙の了解でプライベートの話はしないので、そうなると趣味の話などが多くなります。最近の音楽の話だとそうでもないのに、80年代後半のバンド系の話になるとノリ気になるんです。聖飢魔○やレベ○カ、有○天、バービー○ーイズなんて単語はよく出ますし、すごくマニアックな、それこそ“おっかけレベル”の話が飛び交っていたりもします(笑)」

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