「まるで女子高生」吉木りさのスッピン写真に反響、自虐コメントも大ウケでファン増加


 また、この写真にも吉木自身によって「ビクラムやった後部活やってる男子並みにご飯食べるからあんまり変わらない」「でもお腹は引き締まってきてるんだよ」「でもめちゃくちゃ食べるからやっぱり意味ない」などとユニークなタグがつけられており、自虐的なタグの面白さも含めて反響を呼んでいるようだ。

「吉木さんは4月末に放送されたバラエティー番組『有吉弘行のダレトク!?』(フジテレビ系)に出演した際、有吉弘行(40)に『横顔ブス』とイジられましたが、それを逆手にとって『横顔ブスこと吉木だよ』というコメントと共に横顔写真をネットにアップするなど自虐キャラが板についてきています。普通の女性タレントがすっぴん公開するのは『メイクなしでもこんなに私は美人なの』といわんばかりで辟易しますが、吉木さんの場合は自虐キャラによって嫌みが感じられなくなっている。その自信なさげな態度とすっぴん顔の幼さが相まって男性は彼女を支えたくなること必至。話題づくりとしてもイメージアップ作戦としても非常に上手いと思います」(女性誌記者)

 実際、この一連のすっぴん写真は複数のメディアで取り上げられ、男性ネットユーザーの反応は大半が好評。すっぴん公開をきっかけに新たに吉木ファンになったという男性も少なからずいるほどだ。

 だが、女性の視点でみると不安要素もあるという。

「すっぴん顔が普段と違うといっても、美人なのは誰が見ても明白。本人も分かっているはずでしょう。なのに『ブス』『必死に撮ってこれ』などと自虐的な言葉とともに自撮り写真をアップし続けるのは、女性から見るとあざとい感じがします。ばっちりメイクしても、すっぴんの吉木さんよりブスの女はどうしたらいいんだ?という気もしますしね(苦笑)。自虐的なキャラを押し出しすぎると女性層の反感を買ってしまう恐れがあるでしょう。ただ、吉木さんのファン層は男性が圧倒的に多いので戦略的には問題ないかもしれませんが…」(前同)

 どうやら、性別によって吉木のすっぴん写真に思うところは変わってくるようだ。今のところは男性ファンにウケていれば大成功だが、多くのグラドルは30歳を過ぎたあたりから「主婦タレ」「ママタレ」「ダイエットのカリスマ」などといった路線に転向し、女性ファンに目を向けるようになる。その時に女性支持があるかどうかは大きな勝負の分かれ目だ。あまり女性の反感を買うと「炎上キャラ」になってしまうこともあり、将来を考えれば自虐もほどほどにした方がいいのかもしれない。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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