瓦割り女優・武田梨奈、深夜のグルメドラマで“うっとり美女”

0403wakako_main.jpg※イメージ画像:『ワカコ酒』公式サイトより

 女優の武田梨奈(23)が主演を務めるドラマ『ワカコ酒』(テレビ東京系)が、2日深夜からスタートした。すでにBSジャパンで放送されたものだが、地上波では初となる。

 昨年、瓦15枚を頭で割る「クレディセゾン」のCMで一躍脚光を浴びた武田。空手歴13年で有段者でもある彼女は、バラエティ番組やイベントなどでその腕前を披露し知名度も急上昇。アクションものはもとより文芸作品まで立て続けに映画に出演し、若手女優としても頭角を現すこととなった。そんな武田の連続ドラマ初主演となった『ワカコ酒』だが、得意のアクションを封印。“酒呑みの舌”を持って生まれた26歳のOLを演じている。

 人気の同名コミックを原作とし、女ひとり酒を堪能するグルメドラマ『ワカコ酒』。先日まで放送されていた貫地谷しほり(29)主演の『女くどき飯』(TBS系)や、2012年から4シーズンにわたって放送されている『孤独のグルメ』(テレビ東京系)の名前を出すまでもなく、深夜のグルメドラマはここのところ流行しているようだ。

 とはいえ、もちろんそれぞれのドラマはグルメをテーマにしながら異なる視点で展開される。『女くどき飯』は男性とのデートに心をときめかせながら、『孤独のグルメ』はサラリーマンの心を癒すグルメを満喫するといった具合。そして『ワカコ酒』は、OLがひとりで日本酒と料理を楽しむという内容になっている。

 武田は、何よりも終業後の日本酒を楽しみにしているOLを演じており、ドラマの序盤では、せっせと昼間の仕事を終わらせる様子が描かれ、いかにアフターファイブを大事にしているのかを伝える。そして一歩会社を出ると意気揚々とした足取りで今宵の一杯を求めて街に繰り出す。初回の放送では、都内でも珍しいという焼鮭の専門店「しゃけ小島」を訪れた。

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