脊山麻理子、日テレ時代の恋愛を告白も「話題作りに必死」の声


 出演した女性タレントたちがVTRやスタジオトークで個性を示す中、なかなか目立った活躍ができなかった脊山。それぞれが自分のキャラとかぶっていると思うタレントを挙げるコーナーでも脊山のシーンは見られず。そんな状況に脊山本人も不安を感じたのか、番組の最後で「日テレ時代にADさんと付き合ってた」と唐突に発言。いきなりの告白にMCの田村淳(41)なども驚いた様子を見せるのだった。

「脊山さんは昨年1月に発売された『週刊プレイボーイ』(集英社)で披露した水着グラビアが注目を集めて一気にブレイクしました。バラエティ番組への露出も増やして写真集も発売しましたね。しかし、ここのところ勢いがなくなっていることは本人も自覚しているはずです。昨年の夏には月に10本以上のテレビにゲスト出演していましたが、今年に入ってからは月に数える程度となっています。

 以前『ロンハー』に出演した際、暴露SPにもかかわらず何も発言しなかったことが影響しているのかもしれません。コメントのできなかった脊山さんはレギュラーメンバーの有吉弘行さん(40)から『こんなクソ! ダメだよ』と切り捨てられ、ネット上でも大きな話題となりました。その結果、脊山さんにはアドリブが苦手というイメージがついてしまった気がします。大勢のタレントが出演するバラエティで積極性は必要不可欠。今回の番組で突然の告白をしたのは、過去の反省からかもしれませんね」(芸能ライター)

 メーン企画の中では結果を残せなかった脊山だったが、ようやく最後になって爪痕を残すことに成功した。しかし、番組がまとめに入ったところで爆弾を投下した脊山には、田村も「なんでそれを生放送(前述の暴露SP)で言わないんだよ」とツッコんだだけ。脊山の暴露ネタは大きく広がることなく終了してしまった。番組のテーマであった女性タレントたちの競合ということを考えれば、存在感をアピールするためにももっと早い段階で発言していればよかったのかもしれない。最後の最後に発した言葉は視聴者にもとってつけたような印象を与えたようで、「別に興味ない」「話題作りに必死だな」といった声が寄せられている。多くの女性タレントがわずかな椅子をめぐってしのぎをけずる今のバラエティで、さらに活躍するにはまだまだ学ぶことがありそうだ。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/
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