ぶりっ子界に新たな刺客!? モデル・鈴木友菜のアイドルっぷりが話題


 ぽってりとした唇が特徴的で、雑誌の中では“ほんわかスマイル”といわれている鈴木。しかしぶりっ子といえば女性層から敬遠されてしまうイメージがある。ファッション誌で活動する彼女に悪影響はないのだろうか。

「たとえば鈴木さんは、『non-no』のインタビュー動画の中で、友だちからサプライズをされた際に、あまりに驚きすぎたためにその場で転んでしまい、膝をすりむいてしまったというエピソードを披露しています。他愛ない話ですが、自分でケラケラと笑いながら話す彼女の姿には、いかにも素のドジっ子といった空気が漂っており、こうした雰囲気から、彼女のキャラクターが作られたものではないと伝わるのでしょう。天然のぶりっ子だからこそ女性たちも好感を抱いているのだと思います」(前出)

 バラエティ経験の少ない鈴木が『ヒルナンデス!』に起用されているのも、女性視聴者が大半を占めるといわれている番組だからだろう。今後さらに知名度を上げていけば、番組レギュラーも夢ではないかもしれない。

「かつて『笑っていいとも!』(フジテレビ系)がそうであったように、『ヒルナンデス!』も旬のタレントを次々と抜擢しています。現在同番組のレギュラーには、マギー(22)、小島瑠璃子(21)、河北麻友子(23)などがおり、まさにいまをときめく若手女性タレントが勢ぞろい。ここに鈴木さんが入り込むには、まだ人気や知名度が足りないと思いますが、何度もコーナー出演しているため、いち候補といった扱いなのかもしれませんね。ただ、彼女と同じような立場として、モデルの葛岡碧さん(31)などもコンスタントに出演しています。ほかにも、番組の常連組にはダレノガレ明美さん(24)や重盛さと美さん(26)など、メジャークラスのタレントがいますから、簡単にレギュラー抜擢とはいかないでしょう」(芸能関係者)

 テレビ業界は常に新鮮なキャラクターを求めるもの。モデルながら、アイドルのようなリアクションで人気を集める鈴木は、露出を増やすごとに注目を浴びることだろう。鈴木がジャンルを飛び越えたタレントとして大きく飛躍する日も近いかもしれない。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/
著書『松本人志は夏目漱石である!』(宝島社新書)

men's Pick Up