竹野内豊を“素の魅力”で虜にした倉科カナ、女優としての活躍と恋の行方に注目


「何もないところで急に転んだり、携帯電話などはしょっちゅうなくすそうで、そんな倉科さんには“ドジっ娘”のような印象がありますね(笑)。ひと言でいうと男が守ってあげたくなるタイプでしょうか。ただ五人兄弟の長女のせいか、しっかり者で正直な意見をビシバシ言うところもあります。妹には“怖い姉”と思われているそうです。さらに、お酒を飲み始めるとなんとなく説教っぽくなる一面も持ち合わせており、それでも、あのビジュアルですから、イマイチ迫力がなくて、周囲の人間はやっぱり可愛いという印象に落ち着きます」(テレビ関係者)

 愛らしい笑顔が魅力的な倉科だが、その内面にはさまざまな顔を持っているようだ。竹野内も、そんな彼女のギャップに惹かれたのかもしれない。しかし女優としての倉科には、いまだに2009年にヒロインを務めたNHKの連続テレビ小説『ウェルかめ』のイメージが強いのは否めない。今後、彼女が女優として幅広く活躍するためには、プライベート同様、さまざまな一面を披露することが重要になってくるだろう。

「倉科さんは、14日からスタートするドラマ『残念な夫。』(フジテレビ系)でヒロインに抜擢されています。そして、このドラマの役作りのため、彼女は小学生以来だというショートカットにしました。すでにその彼女の画像はブログにアップされており、ネットユーザーから、『イメチェンかわすぎ!』『似合っている』といった声が上がっていますね。一部では、色気がなくなったと指摘するコメントもありますが、おおむね好評のようです。これまでの彼女は長い黒髪が特徴的でしたから、今回のドラマでは新たな魅力が発揮されることでしょう」(芸能ライター)

 新ドラマでは、理想の妻から、出産をきっかけにモンスター妻へと変わってしまう役柄に挑戦する倉科。役作りとはいえ、髪をバッサリ切った彼女からは、強い覚悟がうかがえる。新たな代表作となるかは、ドラマが始まってみないとわからないが、いずれにせよ、今年の倉科には女優としての活躍と恋の行方に注目が集まることだろう。
(文=大倉)

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