遅れてきた天才・ロバート秋山 『tokakuka』の脳内再生が止まらない!

1205lobart_main.jpg※イメージ画像:吉本興業株式会社公式HP「ロパート」プロフィールページより

 10月の放送開始から、ゴールデンタイムにもかかわらず、平均視聴率5~6%と大爆死しているフジテレビ系バラエティ『オモクリ監督~O-Creator’s TV show~』。毎週10%台後半の数字を獲得する裏番組の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)の高い壁に阻まれて、浮上するきっかけすらつかめていないのが現状といえる。しかし先日の放送で、一筋の光明になりえるかもしれない逸材が現れた。それがお笑いトリオ・ロバートの秋山竜次(36)だ。

 毎回ひとつのテーマに沿って、面白さを追求したVTRを作り上げる同番組。レギュラー陣には、千原ジュニア(40)、劇団ひとり(37)、バカリズム(39)といった才気あふれるメンバーが名を連ねる。ほかに、ドラマ『世にも奇妙な物語』(フジテレビ系)などの脚本で知られるシナリオライターの森ハヤシ(36)や、演劇集団ジョビジョバ(2002年解散)のマギー(42)などのクリエイターたちも監督として出演し、ときにシュールで、ときにハートフルな作品が発表してきた。

 そんな番組の11月9日放送回にゲスト監督として選ばれた秋山は、この日のテーマ「旅」で、とんでもない歌ネタ作品を披露した。それが『tokakuka(都か区か)』だ。

 TM NETWORKの曲を彷彿とさせる打ち込み系のメロディに、ある公共施設が都営なのか区営なのか、とにかく悩むという歌詞を、秋山がもっともらしく歌う、この作品。秋山独特の世界観に触れた一般視聴者は、「脳内無限ループ」「彼の才能の底深さを感じた」と激しく反応し、番組終了後には、Twitter上などに秋山大絶賛の声があふれた。さらには、多くの芸能人もTwitter上にコメントを投稿。グラドルの吉木りさ(27)やAKB48の入山杏奈(19)のほか、人気バンド・いきものがかりの水野良樹(31)まで、「昨日、聴いて以来、都か区か、気になって気になって…。」とつぶやいた。

「この『tokakuka』の反響を受け、『オモクリ監督』では11月30日の放送で、彼の歌をPVとして作り変えてオンエアしています。さらには、秋山のリサイタルショー開催までも発表するほどの力の入れよう。番組とすれば、この勢いに乗じて、なんとか知名度の上昇を図りたいところなのでしょう」(芸能ライター)

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