「勝手にア○ルと性器を映された」 恵比寿マスカッツ元メンバーが怒りの訴訟


 あまりにもエグい争いであり、このような裁判は前代未聞といえるだろう。

「アナルが焦点になった裁判は初でしょうが、このような『事前の約束と違う』といったトラブルは着エロ業界で多々あります。用意されていた水着が異常に小さかったり、現場でヌードにならなければ許されない雰囲気になっていたり…。その大半が泣き寝入りになってしまいますから、潜在的なトラブルは数え切れないほどでしょう。特にAさんに訴えられたメーカーは過激な内容の作品で知られ、過去には警察に摘発されたこともある。そのメーカーとの仕事を選んだ時点で、ある程度の無茶を要求されるのは当然の流れ。Aさんには同情しますが、彼女の認識が甘かった部分もあるでしょう」(グラビア関係者)

 当該のメーカーは、09年に発売したイメージDVDが「無修正の性器が映っている」と警察に判断され、当時の社長と出演タレントが逮捕されている。そういったメーカーと仕事をするからには、ある程度の覚悟は必要なのかもしれない。また、メーカー側が主張するように、所属事務所がAさんに条件面をしっかり説明していなかった可能性もある。

 とはいえ、本人の承諾のない「NG部分」を収録したDVDが強引に発売されてしまったのは問題がある。こういった「脱がせ」の手法は、未成年にまで及んでいるという。

「ジュニアアイドルのDVDの撮影現場でも、事前に知らされていないヒモのような水着やTバックが用意されていることがある。擬似精子によるぶっかけやバナナを使った擬似フェラチオなども、事前に本人の承諾をとらずに企画が進められるケースが多い。あまりの過激さにジュニアアイドルが拒否しようとしても、現場の大人たちが撮影の準備を強引に進めて『やらなかったら終われないよ』といった雰囲気をかもし出す。誰かに頼ろうとしても、マネジャーや保護者までグルになっていることが多いため、周りに助けを求められずに過激な露出をさせられるというケースが少なくありません」(メーカー関係者)

 女性を脱がせるには多少の強引さが必要なのだろうが、泥沼の裁判沙汰になったり、未成年の性被害に近いようなケースまで起きているとなれば目をつぶっていられない。そういった意味では、11月にAさんの裁判に対してどのような判決が下るのかで一部業界の悪習が大きく変わる可能性がありそうだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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