AKB48凋落の証拠? 「じゃんけん大会」が深夜に降格、一部ファンは“ヤラセ”前提で優勝者を予想


 もはやコアなファンや業界関係者の間では「ヤラセ」が前提となり、運営サイドの動きをヒントに優勝者予想で盛り上がっている人たちすらいる。

「今年は新曲の選抜メンバーを決めるのではなく、ソロデビューの権利が与えられるというのがキモ。優勝する可能性が最も高いのは、NMB48の“さや姉”こと山本彩(21=AKB48兼任)だという情報が流れてきている。彼女は今年の『選抜総選挙』の公式ガイドブックで表紙センターに起用されるなど、明らかに運営のプッシュが強まっています」(芸能関係者)

 山本は今年の「選抜総選挙」で第6位に入ったが、周囲の期待は上位争いだったらしく、本人も裏で微妙な表情を浮かべていたといわれる。だとすれば、あと“一押し”の場として「じゃんけん大会」が選ばれる可能性は高いというわけだ。

「NMB入りする前、彼女はガールズバンドのギター&ボーカルとして活動し、ギターの腕前も歌唱力も相当なもの。もともとはミュージシャン志向ですし、ソロデビューにはうってつけといえます。また、最近は彼女のファンを公言する芸能界の実力者が増加しており、それも“優勝説”の根拠になっている。ただ、サプライズを起こすために運営サイドが業界にニセ情報を流すこともあるので本当のところは分かりませんがね」(前同)

 深夜に降格したことで注目度が下がってしまうのは間違いないが、それだけに運営サイドがどんな仕掛けを打ってくるのか楽しみな部分もある。ヤラセであろうとなかろうと、その結果にファンは一喜一憂しそうだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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