決めゼリフと対応力が大事!? 放送作家から重宝される「台本を書きやすい」芸人とは

0612kakenai_fla.jpg※イメージ画像:Thinkstockより

 島田紳助が芸能界を引退したあと、一時は動きのなかった次世代MCの勢力図。しかし、ここにきてフットボールアワー・後藤輝基、バナナマン・設楽統、有吉弘行、さらには出戻り組のヒロミと、さまざまな芸人が台頭してきている。

 さて、彼らの主戦場であるバラエティ番組には一応、台本が存在する。オープニングから始まり、コーナー振り、さらにはエンディングの締めの挨拶などが書かれてあるものだ。

 その台本を書くのは放送作家の仕事。そこで、在京キー局でバラエティを手がける放送作家に「台本が書きやすいお笑いコンビは誰なのか?」を聞いてみた。まず名前が挙がったのが、サンドウィッチマンだ。

「2人の掛け合いは普段から、富澤が何かボケて、それに対して伊達がツッコミを入れるという、あの漫才の図式そのものですからね、番組の中でMCをやらせても、ひな壇に座らせても、台本を書きやすいんです。富澤だったらこんなことを言うだろうな、それに対して伊達はこうツッコむんだろうな、ということを想定して書いておけば、彼らはさらにそれを越えた自分なりの言葉で笑いをとってくれるので安心できます」(放送作家)

 さらに、「決めゼリフ」があることも重宝されるという要因だという。

「漫才の中で、富澤が言う『ちょっと、何言ってるかわかんない』という言葉は、番組の中で伊達が真面目な話をしている時に入れやすい有効なフレーズです。こういうのがあると、次の展開に行きやすいんですよね」(同前)

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