2014年『スカパー!アダルト放送大賞』女優賞受賞、AV界の苦労人・波多野結衣の魅力とは

 当時のAVをふり返れば、前年の2011年あたり2012年にかけ起こった第3次であるとされる熟女ブームによって、様々な人気熟女優が生み出され活躍していた時期である。しかしそれもそろそろ陰りを見せ始め、次世代を引き継ぐような女優やジャンルが模索されていた。つまりその頃、波多野結衣の出演作が増え始めた。その理由をいま考えれば、まさに美人お姉様ブームの到来であったといえる。同時期に人気となったのが初美沙希や羽月希、春原未来である。しかし完全に波多野結衣の人気に火がついたのは2013年に入って年度も替わった頃だろう。その頃僕に波多野結衣というAV女優を強烈に印象付けたのが『青姦露出−止まらない色情狂の淫乱オンナ−』という作品だ。帰郷した幼なじみを誘い、大自然をバックにして青姦を見せ付けるまさにスケベな姉さんだった。

 そして波多野結衣は2014年の『スカパー!アダルト放送大賞』で女優賞と夕刊フジ賞を獲得する。同じように同時期に人気となった初美沙希もFLASH賞を受賞している。ご本人はそうは言わないかもしれないが、ある意味「苦労人」とも呼べるAV女優への栄冠。これこそ息の長い活躍を続ける最近のAV女優への応援になるのではないだろうか。ちなみに、初美沙希は4月26日に『Onafes(オナフェス)2014』(※http://supermm.jp/cp/onafes/)に出演する。そんな女優を直接応援するのもいいだろう。

 そして僕が見た波多野結衣の最新作は、24時間チンポをハメられたままといった、セックスを楽しむ姿が映し出される『朝から晩まで中出しセックス6』。しかしそこにはそんな苦労人の姿などはない、セックスを楽しむスケベな美女がいるだけだ。そこが波多野結衣の最大の魅力なのだろうと思う。
(文=浅見光彦)

浅見光彦・プロフィール
果物系と呼ばれた古式ゆかしき某AV情報誌編集者として業界に携わり、ゆえあって今やひきこもり系ライターになっちゃいました…。

『Onafes(オナフェス)2014』

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