「水卜会」に追い出された!? 出世確実だった馬場典子アナ、日テレ退社を発表したワケ


「木村部長が必死に立ちまわったおかげで処分は軽かったものの、馬場アナの局内での立場は非常に悪くなった。こんな醜聞が出回ってしまったら、部長職への道も断たれたも同然。さらに、もみ消しを図った木村部長の責任問題も浮上してしまった。今まで絶対的な権力を振るっていた木村部長の立場も危うくなり、暴政にガマンを重ねてきた若手女子アナの蜂起を促す結果になった」(前同)

 一部女性誌では、木村体制の弱体化と馬場アナの失脚によって“ぽちゃカワ”キャラで人気の水卜麻美アナ(27)が急激に勢力を拡大していると伝えられている。水卜アナを筆頭とする「水卜会」が局内で結成され、徳島えりかアナ(25)、杉野真実アナ(24)、久野静香アナ(25)らが所属。同性でも気を遣う木村部長や馬場アナと違い、水卜アナは飾らない姐御タイプで後輩の若手アナから慕われており、人気の高まりも手伝って局内での立場が強くなっているというのだ。こういった若手アナたちが、スキャンダル発覚をきっかけに木村部長や馬場アナに反旗を翻したという。

「後輩から厄介者扱いされ、頼みの綱の木村部長も青息吐息。局上層部からもにらまれている馬場アナは局内に居場所がなく、出世の見込みもなくなったわけですから退社は当然の選択です。ですが、今までの局への貢献度や木村部長の顔を立てる意味もあり、ひとまず担当番組は継続ということで落ち着いた。アナウンサー不足にあえいでいる日テレとしても、使い勝手のよかった彼女を完全に捨てるのは賢明といえませんからね。本来ならスッパリ切ってしまいたいのに、それができないほど台所事情が苦しいというわけです」(前同)

 入社から清純派を貫いてきた馬場アナだが、たった一回のスキャンダルで出世を棒に振ってしまうとは…。自業自得の部分があるとはいえ、サラリーマンの世界は厳しい。7月以降はフリーとして自由に振る舞い、新たな魅力を開花させてほしいものだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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