CM大量露出、戦隊ヒーロー映画出演、カリスマモデル…山本美月の魅力とは!?


 山本のようにオタク趣味を公言している女性芸能人は他にもいる。タレントの中川翔子(28)はその代表格だろう。漫画やアニメ、特撮モノに精通している彼女は、全力で趣味を満喫しているせいか熱愛スキャンダルに縁がなく、「安心して応援できる」との声がある反面、ファンに「そろそろいい人を見つけて欲しい」と心配されるほど。山本にも同様の声が少なからずあり、そういったことからもオタク的なファンも確実に取り込みつつあることが分かる。そんな彼女の魅力についてある芸能ライターはこう語る。

「山本は6月7日から公開される戦隊ヒーロー映画『女子ーズ』に出演します。“戦隊もの”はオタクにとっては夢のジャンルですから、山本もかなり嬉しいのでは(笑)。それに、この映画は出演女優がとにかく“旬ぞろい”として業界でも話題です。キャスターもこなす才媛・桐谷美玲、NHK朝の連続テレビ小説『ごちそうさん』に出演中の高畑充希、そして言わずと知れた『あまちゃん』のヒットでもっとも露出の増えた有村架純ですからね。ゴールデンウィーク明けから徐々に宣伝としての露出も増えるでしょうから、ガチオタとして見せ場を作りたいですね。

 一応(?)本職のモデル業の方では、専属モデルを務める『CanCam』で昨年、山本の特集が42ページというボリュームで組まれるなど、同世代の女性からの支持も相変わらず高い。さらに、“北川景子似”とも言われる美しいルックスからは想像もできない本気度を感じるオタク趣味や、生物が好きという理由で明治大学の農学部に入ったというエピソードで、彼女本来のターゲット層以外の人々からも注目が集まっています。『綺麗なだけじゃない+ギャップ』といったところでしょうか。

 また、好きなアニメキャラとの結婚を考えているという彼女ですから、スキャンダルを起こす可能性も低く、イメージ重視のCMスポンサーにも気に入られています。現在『コロナ』、『積水ハウス』、『プロトコーポレーション』など10本近くのCMに出演していますが、これだけCMを持っていれば、当然ながらスポンサーありきのドラマの仕事も増えていくでしょうね」

 容姿的にはカッコイイ&カワイイ女性として同性から、趣味を前面に出せばオタク層からの支持という、仕事の幅を考えれば“おいしい”状態にある山本。それも、どちらの面の彼女もウソではなく、そのどちらにも偏っていないからだろう。「オタクすぎる美人」でも「かわいいオタク」でもない山本の快進撃はまだまだ続きそうだ。
(文=サ乙)

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