「今夜どう?」とメールが…元グラドルの小阪由佳が枕営業の生々しい実態を語る


 さらに「昔、カラダを売って仕事を取った女の子たちとかもいるんだよ」と“説得”されたり、どんなに断っても「これは俺たちの試練だよ」とめげずに誘い続ける人がいたなどのエピソードも披露。そのうえで、枕営業を「何も勉強してないのに“オール5あげるけど、どう?”って言われてるのと一緒じゃないですか」と学校の成績にたとえ、「それって結局、自分のためにならないし」「後々損をするなとか、恥をかくなと思って」自分の成長にはつながらないと切り捨てていた。

「2004年にデビューした小阪は、グラビアを中心に“バンビ”の愛称で人気を集めていましたが、09年に突如引退します。その後、ブログなどでグラドルの整形や枕営業について暴露、お騒がせグラドルとして話題を呼びました。現在は枕営業をテーマにした官能小説を書くなど、作家としても活動しています。これまでもグラドルが枕営業について語ることはありましたが、“人から聞いた話では…”という伝聞形が多い中、自身の体験として語っていたところはリアリティがありましたね。誘い文句や手口も明らかにするなど、かなりギリギリな内容でしたが、あくまで最後の一線は越えていないと強調していたのも印象的でした(笑)」(芸能ライター)

 自らの整形疑惑を認めるなど、ぶっちゃけ話で知られるグラドルの森下悠里も、以前に「売れるために枕営業をしたグラドルを知っている」とバラエティ番組で公言している。その際、「やっぱり、そういう子ってつらくなって辞めちゃったりするんですよ」と、結局は芸能界での成功につながらないことを示唆していた。小阪も、芸能界を辞めた理由について枕営業などを含めて「不正、ずるいやり方が大嫌いなんですよ」と語っていたが、女性タレントにとって枕営業は仕事が増えるどころか業界から遠ざかってしまう要因にもなっているようだ。すべては自己責任の世界なのだが…。
(文=津本ひろとし)

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