地味なOLからド変態AV女優に転身したアダルト業界の逸材・佐々木恋海!!

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──では、デビュー当時は出演本数も少なかったし、うずうずしてたでしょ?

恋海 そうですね。会社員でしたから、そこまでたくさん出られませんでしたから。しかも、AVでいろんなエッチを見ていたのでやりたいこともたっくさんあって…。複数プレイとかいけるとこまでやってみたかったし、SMにも興味津々だったんですけど、引かれたら怖いので彼には言えなかった。でも、今はだいぶクリアしてきましたよ! 会社は辞めましたので!!

──そこまでAVの魅力にハマっているとは!! 印象に残っているプレイは?

恋海 痴女ですね。最初は責められるのが好きで、Mっぽい役やワケあり妻が多かったんですけど、最近はなぜか痴女が多いんです。それが責めるのが楽しくって、自分ってこういうのも好きだったんだなって気づいたんです。企画女優だからこそ、いろんなプレイに挑戦できるじゃないですか。本当にこの道を選んでよかったなって思ってます。

──桃太郎作品の中では?

恋海 名前が変わる前の作品になるんですけど、『むさぼる 拉致・監禁・拘束・中出し、そして… 向井恋』ですね。ドラマものをやってみたいと思っていましたし、変わった世界観がある作品で印象に残っています。

──監禁された上に調教され、精神的にも犯されていく話ですよね?

恋海 そうですね。私、乱暴にされたい願望もあるんですけど、一定のラインを超えるとシュンってしてきちゃうんですね。でも、そのギリギリのラインで責められていると興奮しちゃうんです。この作品はまさにそれだったんです! 性欲旺盛なのに我儘なんです(笑)

──最新作『わたし、エロいんです…ほんとうに 人妻恋子24歳』では、そんな恋海さんの幅広い性癖が発揮された作品ですね。

恋海 そうですね。ドSだった人妻が、ある男性に出会ったことでドMになってしまうという内容で、ふり幅は広いんですけど、実際に私に起こった変化の反対を描いた内容なんです。AVデビュー前は、ずっと受け身のセックスしか知らなくて、AVとの出会いで責める楽しさや喜びを知ったんです。責めるのも好きな自分を知った時には、私自身もビックリしましたけど、どっちも自分の中にあると知って、ますますセックスが好きになったんです。

──では、今はM女でもあり痴女でもある?

恋海 はい。どちらが好きかと言われると受け身の方なんですね。でも、最近よく言われるのは「責めてる時の恋海ちゃんの顔って、イキイキしてるよね
。言われるまで気づかなかったんですけど、そういえば物凄く責めることを楽しんでるなって分かったんです。無意識に笑ってるって(笑)。

──今回の作品でも、冒頭のセックスではランランとした目でM男くんに馬乗りになってましたね(笑)。

恋海 やっぱりそうですか(笑)。だから最近は痴女役が多いんだろうなって自覚してます。

──最初の強烈な痴女プレイと比較するからこそ、調教されてしおらしい女になっていく姿が際立っていましたね。調教シーンでは、どんなことを考えていたのですか?

恋海 苛めて欲しいとは思っていませんでしたね。そうではなく、もっと構って欲しいって思ってました。私、調教と言っても痛いことは嫌なんです。かまってちゃんの血が疼く方なので、いつも責めてもらっていることに喜びを感じているんです。

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──責められている時の快感のツボは?

恋海 男性の顔ですね。私が悶えることで相手が反応すると、それでどんどん興奮していくんです。一見、無表情に見えても興奮していくのは分かるので。

──例えば?

恋海 う~ん。説明は難しいですね。プライベートでも全く同じなんですけど、どこからか伝わってくるんです。で、それを見てる私の顔を見て相手から「どうしてそんな顔をしてるの?」って言われるんですよ。どんな顔なのか自分では無意識なので分らないんですけど、きっと男性の反応を見て喜んでる顔なんです(笑)。

──そんな恋海さんの表情の豊かさこそが、作品にリアリティを生んでいるんだと思いますよ。

恋海 ありがとうございます。一度、プライベートでエッチしてるときの顔を鏡で見てみろと言った男性がいたんですけど、見た瞬間、冷めちゃったんですよ。急に冷静になってしまって。それ以来、エッチの最中は自分の顔を見ないようにしてるので分からないんですけど、その代わり家に帰ってからDVDで確認してます(笑)。

──それは凄い!

恋海 変わってるって言われるんですけど、出演作はほとんど観てますよ。もう100本以上あるので、しまうところがなくなってしまって困ってるんですけど(苦笑)。

──自分のAVを観ながらオナニーしたこともあります?

恋海 ありますね(笑)。最初は、綺麗に撮ってもらうための復習の意味で観ていたんですけど、最近は余裕がでてきたのか、撮影中の興奮がよみがえってきちゃって、つい手が伸びていることもありますね。

──性欲が枯れる暇がないですね(笑)。

恋海 あはは…本当にそうですね。どんどん強くなる一方ですよ。撮影でも責めが続くと、そろそろ責められたいなって思ってしまうし、責められっぱなしだと責めたくて仕方なくなるし…。

──甘いものを食べたらしょっぱいものを食べたくなるみたいなね。それってもうエンドレスじゃないですか!?

恋海 底なしですよ(笑)。ドラマが続くとシンプルなセックスだけがしたくなるし。だから今、どのジャンルを極めたいかと聞かれても答えられないんですよね。一度やったことでも満足できずに、次はもっと気持ちよくなる方法は何かと考えてしまいますから。

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