【ネットナンパ】グビグビっ! 喉を鳴らしてザーメンを飲み干すバツイチ女性

netttonanpa0806fka.jpgIllustrate by ながおか

 世間が好景気だろうが不景気だろうがお構いなしに賑わっている出会える系サイト業界。高校を卒業して間もない18歳のギャルから脂が乗って食べごろの40代女性まで、日々色んなタイプの女性が出会える系サイトデビューを果たしているのだ。

 そんな女性を見逃してなるものかと、毎日ヒマさえあればサイトをチェックする筆者トコショー。このように毎日チェックしていると、書き込みのタイトルや名前を元に業者や玄人の判別がある程度できるようにまでなる。何事も日々の積み重ねが大事なのだと実感する今日この頃だ。

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[タイトル]
日常を忘れるような激しいエッチ(*^^*) 
 
[内容]
サイトに登録したでです!
バツイチで子持ちです。
でも、まだまだ女でいたい気持ちが強いです。 
 
今日は久しぶりに友達と新宿で飲んでました。
これから時間を合わせて待ち合わせ出来ませんか? 
 

[書込み日時]07/2* 20:15
[受付メール数] 1/無制限 
 
すみれ さん
♀20代後半
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 いつものように愛用サイトの一つである【ハッピーメール】でご覧の書き込みを発見した筆者。それと前後して【ワクワクメール】や【イククル】などもチェックしていたのだが、このすみれチャンなる女性は【ハッピーメール】でしか応募を行っていないようだった。

 ちなみに、援デリ業者などは同じ時間帯に複数のサイトで同じような書き込みを行うのが常だ。それゆえ、こうやって複数のサイトを巡回して似たような書き込みがあるかどうかをチェックするだけでも、業者か否かをある程度判別できるのである。

 バツイチ、子持ちの20代後半女性とは、なかなか興味深い。程よく熟れ始めた肉体を相手にしっぽり濡れるのもたまにはアリだろう。それにタイトルの「日常を忘れるような激しいエッチ」という言葉にも惹かれてしまった。

 あいにくすみれチャンは写メを公開しておらず容姿は不明だが、濃厚なエッチができるのであれば相手の容姿はさほど問題にならない。というワケで早速アプローチを開始したのであった。

 
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こんばんはすみれサン。
都内の会社員ショーイチ、34歳です。 
 
いま私も丁度新宿にいるところでした。
ここ最近ずっと仕事漬けだったので、久しぶりに遊ぼうと思いサイトを覗いてたんです。 
 
そこですみれサンの書き込みを見て、これだ!って思っちゃいました。 
 
詳しい条件とか希望などを教えてもらえたら嬉しいです。
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 こんなメールを送ると、数分後にすみれチャンより返信が届いた。それから数通ほどのメールを交わし、交渉成立。新宿アルタ前から徒歩10数秒の大型靴屋の前で待ち合わせすることになったのである。

 約束の時間ギリギリに待ち合わせ場所へ到着した筆者。辺りを見回すが、それらしき女はいなかったのでとりあえず先着することに成功したようだ。小走りでやってきたので息を整えつつメールで到着した旨を伝えようと携帯を取り出す筆者。
 
 
 
 
 つん、つん。
 
 
 
 
 そんな筆者の背中を、Dr.スランプのアラレちゃんがうんちを突っつくかのように誰かが押してきた。振り向くと、そこには1980年代後半に活躍していた女子プロレスラーの井上京子を少しだけほっそりさせた感じの女性が立っていた。
 
 
 
 
 ま、アリだな。
 
 
 
 
 筆者は同時期に女子プロレスラーとして活躍していた井上京子と同じ年の井上貴子のファンだった。しかし、激しいエッチを繰り広げるのに見た目はもはや問題じゃない。

 
「あ、すみれチャンかな? こんばんは、ショーイチです」 
 
「あ、あのサイトの人ですよね?」 
 
「うん、【ハッピーメール】で約束してたショーイチだよ」 
 
「よかったぁ、人違いじゃなくて」 
 
「俺、こんな感じだけど構わないかな?」 
 
「あ、ハイ。ショーイチさんこそ大丈夫ですか?」 
 
「もっちろんだよ。今日は楽しく遊ぼうね」 
 
「はい!」

 
 ホテル街へ向かいながら横目で彼女のプロポーションをチェックする筆者。うーん、大体バスト90、ウエスト70、ヒップ90といった具合だろうか。なかなか攻略し甲斐のある肉体に見えた。

 
「ね、すみれチャン。バツイチで子持ちって書いてたけど、今日子供はどうしてるの?」 
 
「今日は実家から母が来てるんで、預かってもらってるんですよ」 
 
「あぁ、そうなんだ。お母さんに協力してもらえるのっていいよね」 
 
「はい、月に数回ほど何日か泊りがけで来てくれるので助かってます」 
 
「ふーん、こうやって息抜きさせてもらえるのは大事だよね」 
 
「はい」

 
 歩きながらの世間話であったが、愛嬌良く応えてくれるのでエッチに期待が持てそうだ。

 
「よくこうやってサイトで遊んだりするの?」 
 
「じつは今日で2回目なんですよ」 
 
「あ、まだそんなもんなんだ」 
 
「はい。前回はあまり気持ちよくなれなくて……」 
 
「おっ、じゃあ今日は責任重大だね。できるだけ頑張るよ」 
 
「いえ、相性の問題だと思うんでそんなに気合いれなくても……」 
 
「そ、そうだね。でもどうせ遊ぶのなら、お互い気持ち良くならなきゃ損だしね」 
 
「はい、そうですね」

 
 そうこうしているうちにホテルに到着して部屋にチェックイン。選んだホテルの浴室はさほど広くないタイプなので、別々にシャワーを浴びた後ベッドで開戦となった。

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