※イメージ画像：千原ジュニア出演『笑う妖精』（DVD）販売元：よしもとアール・アンド・シーフットボールアワーの岩尾望（37）が、27日深夜に放送された『ざっくりハイタッチ』（テレビ東京系）で、交際中だった女性カメラマンと2年間に及ぶ同棲を解消したと告白した。ネットニュースなどでも取り上げられた岩尾の破局。しかし、共演者の千原ジュニア（39）から、「別れたんやな？」と問われた岩尾は、「とりあえず一緒に住んでいないだけと思ってます」と破局を否定。未練タラタラの様子が話題になっている。
「アラフォー男子の他愛のない会話」という番組企画で明らかになった岩尾の破局。この話が岩尾本人にとっては決して他愛のない話ではなかったように、ジュニアが語った話にも、一般視聴者からすれば、“他愛のない”どころではない気になる発言もあった。年に2度放送され、長時間特番として有名な『オールスター感謝祭』（TBS系）に出演する有名人の多くが、アナ兄弟サオ姉妹にあふれているとなれば聞き捨てならないだろう。
番組のトーク中、「もし自分に特殊な能力が備わったらどんな能力がいいか」ということで盛り上がったざっくりメンバー。その中で「肉体関係を持っている2人の間に“赤い糸”が見えたら面白いかも」という話になった際、ジュニアが「そんなん見えたら大変やで。赤坂のほうでやってる芸能人が集まる感謝祭なんか、見られへん」「オレが知ってるだけでも、赤い糸ぐっちゃぐっちゃになるわ」と発言したのだ。もちろん、具体的な名前は出てこなかったが、芸能人同士による肉体関係はかなり複雑に入り組んでいるということだろう。
「業界にいると確かにそういう話はよく聞きます。やはり一般の社会とは隔絶された世界ですから、どうしても同じ芸能界にいる男女で関係を持つことになってしまう。職場恋愛みたいなものでしょうが（笑）。もちろん、芸能界は先輩後輩などの関係や売れっ子であるか否かなど、序列がはっきりした世界でもありますからね。お互いに割り切った関係というのを築きやすいのかもしれません」（業界関係者）
また別の関係者はジュニアの発言をこんな風に分析する。
「芸能界で活躍するみなさんは上昇志向が強いのが特徴ですから、平気で“枕営業”と疑われてもおかしくない真似をするコもいます。いわゆる“売名”です。そこまで露骨ではなくとも、きっちりと利害関係を理解した上で、大人の男女関係になってしまうことはよくあるともいえます。ジュニアさんの“ぐちゃぐちゃ”という発言には、そこら辺を匂わす意味が含まれているのかもしれません」（制作会社関係者）
毎回100名以上の有名タレントが出演しているオールスター感謝祭。残念ながら誰と誰が赤い糸で結ばれているかは不明だが、もしかしたら、ジュニアと繋がっているタレントというのもいたりして…。一寸先は闇とも言われる芸能界で、密かに肉体関係を結んでいる芸能人たち。それは、先行きが不透明な彼ら独自の生きる知恵なのかもしれない。通常通りなら、次回、感謝祭が開催されるのは秋の予定になる。視聴者参加型のクイズ番組だが、この秋は、赤い糸に注目して見てみるのも一興かも。
（文＝峯尾／http://mineoneo.exblog.jp/）
著書『松本人志は夏目漱石である！』（宝島社新書）
