二股疑惑でも男が逃れられない蒼井優の「妖婦性」とは

souenyu0213.jpg※イメージ画像:『装苑 2012年11月号』文化出版局

 昨年7月、俳優・鈴木浩介(38)とのデート現場を撮られ、交際宣言までした女優の蒼井優(27)。彼女の自宅で半同棲状態のようだったが、わずか3カ月後の10月に、年上俳優の堤真一(48)との誕生日デートを週刊誌にスクープされた。蒼井と鈴木が交際を開始して、おそらく初めて過ごすであろう彼女の誕生日…多くの恋人たちにとって特別なものであるその記念日を、「昔からの友人」である堤と二人きりで、彼の自宅近くのイタリアンレストランで過ごしたというのだから、「鈴木とはもう破局したのか」と邪推されても仕方がない。だが堤の所属事務所は「いつも鈴木さんを交えて三人で食事している。その日は鈴木さんが合流する前だったのでは」とコメント、蒼井の関係者も「交際は継続中」としていた。

 あれから4カ月。確かに交際は続いていたようだ。発売中の「女性自身」(光文社)では、健康オタクの蒼井がアラフォーの彼氏のために「手作り野菜ジュース」を飲ませている、などとラブラブぶりを伝えている。そのジュースの味はかなり飲みづらいようだが、蒼井は「体にいいから!」と言って飲ませ、撮影現場に持参させたりもしているという。甲斐甲斐しく世話を焼く様子は、蒼井のタレントイメージにはしっくりくるが…。

「蒼井はそんなふうに他人の世話を焼くタイプではなくマイペースな性格。少なくとも尽くす女ではない、どちからといえば男性を振り回すタイプ。だからもし本当に彼の健康を気遣っているとしたらよほどベタ惚れなのだなと思いますね。それとも二股疑惑の報道で改心したのか…。ただこのまま結婚、ということにはならないでしょう。かつて交際していた岡田准一や大森南朋とも、男性側が結婚を意識した時点で彼女の方が冷めて終わりにしてしまったようですから」(芸能記者)

 岡田とは同棲を前提に彼の自宅を大幅リフォームしたにもかかわらず、直後に破局。大森も居酒屋で「俺は結婚したいんだけど、あっちがまだ…」と愚痴をこぼしているところを目撃され、後に破局。その後大森は22歳の若手女優とスピード婚している。結婚したからといって仕事も遊びも制限されずにのびのび楽しむことは十分可能なはずだが、二人は蒼井にとって「運命の相手」と呼べるような男ではなかったということだろうか。

「そもそも結婚願望が薄いみたいですよ。そんなところも逆に男性からは魅力的に見え、束縛したくなり、独占欲もわくのでしょう。一部週刊誌には二股、三股も当たり前なんて書かれましたが、それでも男側から恨み節が聞こえてこないのはすごい。逃げれば逃げるほど男が夢中になる、天性の妖婦と言えるかもしれない」(前同)

 なぜそれほど蒼井がモテるのか。ロングヘア時代はおっとりしたイメージだったが、その性格はワイルドで、タバコをくゆらせながら雑誌インタビューに臨むヘビースモーカー、かつ撮影中はピリピリしてスタッフを怒鳴り散らすこともあるというから外見と中身のギャップは大きい。普通ならばこれで男性が引いてしまうところだが、彼女の場合はさらにもう一枚の顔があり、それが「酒」で引き出されるのだという。

 いったん飲めば、清楚な少女の顔も、怖い映画人の仮面も脱ぎ捨て、目を潤ませ「色っぽいオンナ」の顔になって男性にしなだれかかり、自然なボディタッチでコミュニケーションを深めていくそうだ。昨年バッサリと長い髪を切ってショートヘアになったが、今度は飾り気のない少年っぽい魅力も加わりまさに無敵。「脱ぐのは仮面だけじゃなくて、洋服もばんばん脱いで薄着になってしまう」(前同)というからさらにすごい。顔立ちはあどけなく、一見すると清純派の彼女だけに、この攻撃を受けたら『天然でやっているのか、それとも誘っているのか…』なんて20歳年上のオジサンでもどぎまぎしてしまうだろう。これを計算ずくに見えないようにやってのける蒼井優、あっぱれである。ただ、今回も結婚を焦った鈴木の腕から、彼女がスルリと逃げてしまわなければいいのだが…。

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