【ネットナンパ】生中出しからの“抜かずの2発”

tokosho0104.jpgIllustrate by ながおか

 劇的な変化である。出会い系において、ここ数年で生中出しを受け入れてくれる女性が激増しているのだ。このメンズサイゾーで出会い系の記事を書き始めた数年ほど前は、生中出しOKの娘なんて100人に1人ほどといった感じだった。だが、現在は100人中10人くらいは「生中出しOKですよ」と気楽に応じてくれるのだ。

 すでにこの連載コラムで何度か触れているように、これは低用量ピルの普及のおかげだろう。1か月分のピルのシートが1万円もしないで購入でき、処方箋の必要もなくスグに入手できるので素人の女性でも手を出しやすくなっているのだ。

 不慮の事故により妊娠してしまう、そんな心配から解放された女性たちはますます性に対して奔放になっているように感じる。こうした事態は我々スケベな男性にとっては大歓迎。まさに低用量ピルさまさまなのである。

 
 筆者が愛用している【ワクワクメール】では、ほんの1時間足らずの間に、こんな見出しの書き込みが行われている。

 
・フェラの技、味わって! 渋谷で今から生H
・私の中に生で何度も出して、2回以上出せる人希望
・今から明日の朝まで。何度も中でだしていいよ
・★生中出し募集☆生フェラ、ディープキス、長時間!全部OK
・学生です。条件次第で生中もアリだぉ

 
 見出しだけでも勃起もんである。こんな書き込みを見かけたら、誰でもクラっときてしまうだろう。だが、こうした書き込みに対して男性側のレスポンスは非常に速いのだ。それゆえ、すぐに話がまとまってしまい、女性は書き込みを削除することになる。

 つまり、それこそ5分置きくらいにサイトをチェックしていれば「生OK!」の募集に応募することはカンタンとも言える。

 
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ゴムはNGでお願いします。生でたくさんしたいです。 
 
ゴムずれのせいで前に炎症になりかけちゃいました。
それ以来ずっとエッチは生でしてます。 
 
もちろんお薬飲んでるので、中で出してもらって構いません。 
 
いま新宿なんですが、寒くてたまりません。
暖かいところに連れていってくれる紳士はいませんか? 
 

12月1*日21時01分
受付メール数:0/無制限 
 
♀じゅり
20代半ば
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 久しぶりに生中出しでガッツリとハメたいなぁ、と5分置きに【ワクワクメール】を確認している際、こんな書き込みに遭遇した。速効でファーストメールを送信してアタック開始。

 
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こんばんは、じゅりさん。都内の会社員ショーイチ・36歳です。 
 
いま私も新宿にいるんですよ。
今日はほんとに寒いですね。 
 
広くて綺麗なお風呂のあるホテルで一緒に楽しみたいです。 
 
詳しい希望とか聞かせてもらえたら嬉しいです。
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 5分後にじゅりチャンから返信が届き、交渉開始。それから2通ほどメールを交わして無事に約束が成立したのであった。

 彼女が指定した待ち合わせ場所は、新宿区役所近くのドーナツ屋さんの前。ここは業者がよく利用する待ち合わせ場所なのであまりいい印象はない。だが、たしかに待ち合わせしやすいポイントでもあるので、素人の女性も待ち合わせ場所としてよく利用している。

 今回は相手の容姿は一切不明だ。それゆえ、道行くブスやデブを脳裏に焼きつけるイメージトレーニングをしながら待つこと5分。一人の女性がゆっくりと筆者に向かって歩いてきた。周りの歩行者と違う足並みなので、すぐに気が付き顔を向ける筆者。
 
 
 
  おふぅ。 
 
 
 
 愚息のおちょぼクチから早くも透明の液が滲みでてきた。久しぶりの大当たりだ! じゅりチャンの見た目は、まだ3人組だったころのELTの持田香織をさらに明るく可愛くしたって感じ。サラッサラの黒いストレートロングの髪が、育ちの良さを物語っているかのよう。こんな彼女と腕を組んで街を練り歩いたら、さぞかし鼻が高そうだ。

 こ、こんなイイ女の膣の中にザーメンを放出できるんだ! そう考えただけでイってしまいそうになる。

 
「こ、こんばんは。じゅりチャンかな?」 
 
「あ、ショーイチさんですか?」 
 
「う、うん。こんなんだけど、俺で大丈夫かな?」 
 
「もちろんですよ。ショーイチさんのほうこそOKですか?」 
 
「あったりまえだよ。じゅりチャンみたいに可愛い娘相手にNG出すなんて考えられないよ!!」 
 
「フフ、ありがとうございます」 
 
「じゃ、外は寒いから早速向かおうか」

 こうしてホテル街に直行することになった。愚息がフル勃起して歩きにくくてしょうがない。一歩進むたびに、下着と亀頭がコスれてしまう。このままでは歩いているだけで発射してしまいそうだ。

 歩きながらズボンのポケット越しに愚息の位置を調整して、なんとか刺激の少ない場所へとチンチンポジションを変更する筆者であった。

 そんなチンポジが気になってしょうがなかったが、無言で歩き続けるわけにもいかない。無難な世間話を始める。

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