今年中に決着? 離婚危機のオダギリジョーと香椎由宇

 綾瀬はるか(27)が主演する来年のNHK大河ドラマ『八重の桜』の新キャスト発表会見が11日に行われ、オダギリジョー(36)が綾瀬の相手役を務めることが明らかになった。オダギリが演じる新島襄は、綾瀬が演じる八重の再婚相手で同志社大学の創設者としても知られる。

 オダギリといえば、今年放送されたドラマ『家族のうた』(フジテレビ系)が平均視聴率3.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という前代未聞の低視聴率を記録し、3話短縮の打ち切りになったことも記憶に新しい。9年ぶりの大河出演で心機一転の巻き返しを図りたいところだが、彼は私生活で不安のタネを抱えているようだ。

 オダギリは2007年に女優・香椎由宇(25)と結婚し、昨年2月に第一子となる男の子が生まれた。順風満帆に思えるが、香椎とは現在別居中だという。

「昨年から香椎は沖縄に移住し、そこで子育てをしています。原発事故の放射能の影響を心配してのことのようです。震災から五日後、オダギリが『撮影がある』と言って妻子を置いて韓国に行ってしまったことも影響している。香椎は『子供を守るのは自分しかいない』と考え、沖縄移住を独断で決めたそうです」(週刊誌記者)

 もともと撮影で世界を飛び回っているオダギリとは夫婦の時間が少なかったようだが、香椎の移住によって完全別居状態が続いているようだ。子育てに専念していた香椎だが、今年7月から9月まで放送された深夜ドラマ『走馬灯株式会社』(TBS系)で早くも女優復帰。今月23日スタートのドラマ『遅咲きのヒマワリ~ボクの人生、リニューアル~』(フジテレビ系)にもメインキャストの一人として出演する。

「撮影で東京に来ている間も、特にオダギリとの時間をつくるわけではないようです。香椎はすでに離婚を視野に入れており、それを踏まえた早期復帰だったのでしょう。子供もたまにしか会わない父親になついておらず、かすがいになりそうもない。早めに離婚するとすれば、オダギリのイメージを考慮して大河スタート前になる」(前同)

 かねてから離婚危機説が何度もささやかれてきた二人だが、今年中に大きな動きがありそうだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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