パンツ丸見えカラオケ熱唱! 酒豪・中山美穂が友人結婚式で大暴れ

20121003miho.jpg※イメージ画像:フジテレビ開局50周年記念 『君の瞳に恋してる!』DVD-BOX
/ポニーキャニオン

 10月6日から最新主演映画『新しい靴を買わなくちゃ』(東映)が公開される中山美穂。作家の辻仁成との結婚を機に2003年からパリに移住し、これまで芸能活動を控えていた彼女も、一昨年に夫の監督作で主演を務めた『サヨナライツカ』が公開されて以降、単発ドラマに出演するなど少しずつ芸能活動を再開させている。『新しい靴を買わなくちゃ』では、向井理と共演し、女性たちが憧れる大人の女性像を見事に演じている。しかし、セレブで優雅なイメージのある中山だが、無類の酒好きで、一度エンジンがかかったら誰にも止められないというから驚きだ。

 10月3日発売の『週刊文春』(文藝春秋)では、そんな中山の酒癖について言及。彼女をよく知る人物によると、中山美穂とは、「酒が強く」「相当タフ」な「ダジャレ」を連発するオヤジかぶれした女性だという。画面から映る彼女からはおよそ想像できない意外な一面。だが彼女が急に変貌してしまったのではなく、もともと「酒乱体質」だと話すのは、以前、中山の酒乱ぶりに出くわしたことがあるという人物だ。

 中山が大勢の前で酒乱ぶりを披露したのは、2011年暮れに行われた、女性用下着メーカー「ピーチジョン」の創業者で前社長・野口美佳の結婚披露宴でのこと。グランドハイアット東京で行われた披露宴には、各界著名人を多く含む数百人の招待客が招かれ、芸能人もたくさん出席していたという。そして、その中の1人が中山美穂だったのだ。

 盛大に執り行われた披露宴では、出席した多くの芸能人らが歌や踊りといったステージパフォーマンスを披露。そんな豪華な催し物の中の1つに、中山による持ち歌「世界中の誰よりきっと」があったという。1990年代を代表する大ヒットラブソングをご本人が歌い、当然ながら会場のヴォルテージは最高潮。近年歌手としての活動が見られない中山も、酒の勢いかノリノリで歌い上げたという。

 披露宴で勢いのついた中山は、足取りもおぼつかないほど酔っていたというのに、二次会に合流。その二次会で事故は起こった。その会場にも設置されていたというカラオケのマイクを握った中山が、またも「世界中~」を熱唱した後、ヒールに足を取られたのかスッテンコロリンと見事なコケっぷりを見せてしまったのだ。パンツ丸見えの姿で床に突っ伏した中山。あまりの豪快なコケっぷりに周囲は一瞬静まり返るほどだったという。しかし、当の本人は、立ち上がるといきなり大爆笑し、近くのテーブルに置いてあったカクテルを一気に飲み干したそうだ。そしてそのまま何事もなかったように席に戻り、ミポリンはまだまだ酒を飲み続けた……。

 近頃の中山は、セレブやクールといった大人の女性のイメージが強いが、こうした「素顔」の目撃談を耳にすると、彼女がデビュー当時は「元ヤンキャラ」だったことが思い出される。彼女のデビュー作は『毎度おさわがせします』(TBS系)なわけで、大胆な半ケツセミヌードも披露している。ツッパリ少女というのが彼女の原点ならば、酒癖悪くても何も不思議ではないし、セミヌードの経験から「パンツ丸見え」などお構いなしかもしれない。酒好きの奔放な一面こそが“本当の中山美穂”だったりするのではないだろうか。ともかく、誰にも意外な一面はあるに違いないが、あの中山美穂が酒好きで相当の酔っ払いだというのは、何とも魅力的すぎる。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/
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