別れるのは時間の問題か…磯野貴理子が捨てられる日

20120704kiriisono.jpg※イメージ画像:「石井光三オフィス HP」、磯野貴理子プロフィール

芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、芸能界の裏側に横たわるオトコとオンナの深い業を掘り起こします。

 お笑いタレントの磯野貴理子が24歳年下の恋人に資金を出して、4月末に港区の青山1丁目に「Bar Rabbit Foot(バー・ラビットフット)」をオープン。その模様が日本テレビの『行列のできる法律相談所』で紹介された宣伝効果で、連日盛況だという。だが、磯野を知るテレビ関係者は、「いつ、磯野が男に捨てられるか心配している」と口をそろえて言う。

 磯野は、かつて一世を風靡した「かしまし娘」正司照枝の長男で、磯野のマネジャーだった8歳年下の正司宏行氏と2003年に結婚。だが、3年前に正司氏が年下の女性と浮気したにもかかわらず、正司氏のほうから離婚を切り出されるというショッキングな別れ方をした。

 もはやスベリ芸と化した磯野のつまらないトークを聞いていると、正司氏が浮気したくなる気持ちは分からないでもないが、三行半を突きつけられた磯野は、レギュラーを務める『行列』で大泣きしたことを記憶している。しかし、磯野はその涙も乾かぬうちに、都内のバーでバーテンダーをやっていたイケメンの24歳年下の現在の彼氏と交際をスタート。資金を出して、バーをオープンさせた。この手の話を聞くと、中森明菜と女優の飯島直子を思い出す。

 明菜は89年7月に、当時、恋人だった近藤真彦と痴話喧嘩の末に自殺未遂。その後、近藤と同棲するが、長続きせずに破局。傷心の明菜は、“お兄ちゃん”と呼んで慕っていた六本木のバーテンダーのE氏と同棲。マネジャーも任せたが、金を使い込みされた結果、借金だけ残して捨てられた。

 癒し系女優としてブレークした飯島直子は、TUBEのボーカルの前田亘輝と“セックスレス離婚”後、新宿歌舞伎町のホストクラブに通い詰めて、13歳年下のナンバーワンホストだったOに入れあげて、ひと月に500万円を使って、口説き落とした。飯島はホストと自身のマンションで同棲を開始。Oを水商売から足を洗わせようとし、デザイン学校に通わせるなどして貢いだが、結局は捨てられた。

 明菜と飯島の末路をみると、磯野も例外だと思えない。磯野が資金を出したバーは大繁盛している。しかも、客筋は若い女性が多いという。成功すると、男の夢や気持ちは大きくなるものだ。モテるようにもなる。その時、磯野の存在が邪魔だと思われることも往々にしてあること。

 男性はともかく、女性にとって24歳年上というハンデは大きすぎる。貢いだ挙句、捨てられて、再び、テレビで大泣きなんてことにならなければいいが……。
(文=本多圭)

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