「想像は最大の娯楽!」妄想コラム

【超人気女優を落とすシミュレーション】武井咲編

takeiemi0622.jpg※イメージ画像:『UTB 2012年2月号』/ワニブックス

 もしある日、奇跡的に超人気女優と知り合うことが出来たらどうするだろうか。もちろん最初は、友達になれただけで満足だろう。さりげなく一緒に写真なんか撮って「俺、あの子と友達なんだぜ」と自慢するかもしれない。

 しかし、男たるもの、いずれは「何とかモノにできないか」とたくらむようになるはず。であれば、そんなときのために超人気女優を落とすシミュレーションをしておいた方がいい。ということで、人気女優と知り合いになった場合にどうすればその人を落とせるか、マジメに考えてみた。今回のターゲットは武井咲。

 昨年、大ブレイクを果たした女優といえばオスカープロモーションに所属する剛力彩芽と武井咲。かたや短髪でアクティブ、かたや長髪で清楚な正統派と、見事にイメージが分かれていたが、しかしその後、例の写真流出などにより、武井咲の「清純」な印象はにわかに崩れたのが実情である。

 そのイメージがあるからかどうか分からないが、筆者トビタの見たところによると、彼女はなかなかの度胸の持ち主だ。たとえば『しゃべくり007』(日本テレビ系)で、いきなりチュートリアルの徳井に「以前お会いした際に挨拶しても返してくれなかった」と毒づいてみたり、『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)で「太っている人はちょっと……」と発言したり。18歳という若さがこのような赤裸々な発言を生んでいる可能性もあるが、いずれにせよ、彼女がハッキリと意見する性格であることは確かだろう。

 恋愛でも、彼女自身が「肉食系の男性が良い」というように、男らしい、頼りがいのある男性が好みだろう。たとえば先日、新作映画『愛と誠』の試写会で、武井咲との密着シーンの感想を聞かれた妻夫木聡が「役としては感じているけど、僕としては感じていない」と言ったのに対し、武井が「何も感じていないと言われると寂しい」と言ってみたり、あるいは『PON!』(日本テレビ系)にゲスト出演した際、自分から岡田圭右(ますだおかだ)の手を握って「お久しぶりです」と言ったり。異性に対しても臆せずひるまず攻撃的な姿勢を貫いている。ということは、彼女をゲットしたいなら、一時停止は厳禁。男らしさを見せてガンガン押すしかない。

 とはいえ、彼女はあくまで18歳だ。いきなり「オーケー、レッッゴートゥラブホテル!」とは言えない。そこで、彼女の「野球好き」と「両親との仲の良さ」をファーストステップに使う。

 武井咲は名古屋出身の中日ファン。また、数々の番組で父母とのエピソードを披露してはウルウル来るほど親と仲が良い。これはさすがに演技ではないだろう。そこで、さも偶然のように彼女に「たまたま中日戦のチケット3枚もらったんだけど、いる? 俺、行けそうにないからさ。お母さんとお父さんと3人で見に行きなよ」と提案。武井咲は喜ぶだろう。これだけでも関係は深まるはずだ。

 しかし、当然ながらそれだけではゲットに繋がらない。相手は今をときめく人気女優。しかも、もっとも恋愛に妥協を許さない18歳という年齢からして、そう簡単には落とせないだろう。彼女を落とすには、何か秘策が必要だ。一か八かの秘策が。

 そこでヒントとなるのが、『行列のできる法律相談所』での「カッコいい人は浮気をしていいと思う」という発言。これまた大胆な言葉だが、それだけ彼女はイケメンの価値を高く評価しているといえる。つまり、そのくらい彼女のなかでイケメンは崇高なのではないか。であればこの「イケメンは浮気してもいい」という発言を利用して、反対に「浮気する男⇒モテる⇒イケメン」と彼女が認識(というか勘違い)するケースを狙う。要は、自分が浮気しまくっている事をあえて分からせて、「浮気しまっくってるってことは、この人モテるんだ。てことは、それなりにイケメンなのかなあ? 今まで意識しなかったけど」と思わせるのだ。こうなればコッチのもの。武井咲のなかで崇高と考えられる「イケメン」の座に就けば、評価が急上昇するかもしれない。

 具体的に言うと、まず自分には長年付き合っている彼女がいることを武井咲にそれとなく認識させる。さらに自分には浮気相手がいることもうまく分からせる。自分から武井咲に言ってはいけない。それは嫌らしい。できれば携帯のメールを見られたり、共通の知人に「お前、この前別の女と遊んでただろ! あんなかわいい彼女がいるのに」と言わせたりするのが理想。このことから武井咲が「彼には浮気相手がいる⇒ということはモテる⇒ということはイケメン」と認識すれば大成功だ。

 さらに、今度は武井咲に“浮気相手”としてアプローチする。本命彼女にしたいのではなく、あくまで「浮気相手になってくれ」と迫る。一か八かの方法ではあるが、先の作戦で自分のことを「イケメン」だと勘違いしてくれれば、加えて、「危険な恋」に興味を示す18歳特有の危うさを露呈すれば、「まさか」の展開は訪れるかもしれない。
(文=トビタシンイチ/ブログ「トビタシンイチのエロ探検記」

トビタシンイチ(とびた・しんいち)
日夜エロネタを求めて風俗・合コン・ナンパに挑むエロ探検家であり、ライターとしてさまざまな失敗エピソードを紹介している。国内有数の早漏男子という顔も持つ。

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