エロ業界の鉄人・所沢ショーイチのハメ歴史 第42回

【ネットナンパ】泊まりで5回戦!! 21歳のフリーターと濃厚H

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Illustrate by ながおか

 風俗店などでたまに見かける「お泊まりコース」。夜から朝までたっぷりと時間をかけて発射しまくれるのだから、筆者のように”何発出してもシ足りない!”ってな人には最適のコースだろう。

 だが! とにかく高いのだ!! お泊まりコースだと10万円位の料金設定のトコロが多い。韓国デリヘルのように5、6万円で可能な場合もあるのだが、半分以上の時間は嬢が寝ていたなんて話もよく聞く。まさに安かろう悪かろうってヤツだ。

 今回は、ひょんなことから初対面の女性と「お泊まり」に至ったお話にお付き合いいただきたい。

 いつものように【ワクワクメール】で相手を物色していると、なかなか良さげなお相手を発見。

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♀ナオ
20代前半
神奈川県 
 
さっきまで友達と遊んでたんですけど、友達に用事ができてしまい一人になっちゃいました。
条件アリだけど、ナオとイチャラブしてくれる優しい人いませんかぁ?
あ、今は新宿にいるので近くの人がいいな。 
 
ちょっと前まで読モしてたので、スタイルには自信あるよぉ! 
 
書込み日時:8/** 21:45
受付メール数 :2/15
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 ほうほう、20代前半のナオちゃんかぁ。読者モデルやってたと言うくらいだから、スタイルも顔もさぞかしイけてるんだろうなぁ、ウヒ。鼻息を荒くしながら、電光石火の勢いでファーストメールを送信。

 この時点ですでに2名の男性がナオちゃんにアプローチしていたが、ナオちゃんは筆者に白羽の矢を立ててくれたようで、サクっと返信が届いた。こうなればコッチのもんである。ちょちょいと数回のメール交渉の後、待ち合わせの段取りがついたのである。

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 約束の10分前、筆者が待ち合わせ場所の靴屋さん目指して歩いていると、店の前にナオちゃんらしき女性が人待ち顔で佇んでいるのが遠目で見えた。スラッとしたスレンダー体型。ストレートのロングヘアーでおメメがパッチリのイイ女だ。どうかあのコがナオちゃんであってくれ! そう祈りながら筆者は歩みの速度を緩め、あらかじめ聞いていたナオちゃんの携帯に電話をかけた。

 
ダッしャー!

 
 筆者が電話をかけると同時にその女性が携帯電話を取り出し、耳元に当てたのである! 電話を切りながら小走りで近づいていき声をかけた。

「こんばんは、ナオちゃんだよね」
「あ、ハイ。ショーイチさん?」
「うん、今日はよろしくネ」

 当たり障りのない会話をしながら、ナオちゃんの全身を睨め回す。読者モデルをしていたというだけあって、スタイルは申し分なし。そしてお顔はというと、Perfumeののっちを少しだけ細長くしたような感じだ。かしゆかみたいな髪型で顔はのっち! それだけで危うくイキかける筆者。ええの、ええのぉ、じつにええのぉ。

 有頂天でホテルにエスコートしてチェックイン。混浴は恥ずかしいと言うので別々にシャワーを浴び、ベッドイン。スレンダーな体型で、バストはプリリンと上向きのお椀型Cカップ。程よく日焼けした健康的な肌だったが、触り心地は雪見大福のような”もちもちしっとり”。

 もうこの時点で早漏発射は確定モード。それゆえ挿入前の愛撫を念入りに行い、筆者いつもの決めセリフ「フェラチオは2回目の時にたくさんしてね」と宣言してからゴムを装着してインサート。

 内出血するのを覚悟して、自分の尻に思いっきり爪を喰い込ませながら腰を振る筆者。

 
アハン!

 
 努力空しく、数分で果ててしまった。一服休憩を挟んだ後、また別々にシャワーを軽く浴びて2回戦突入。2回戦目だけあって少しは長持ちできたので、なんとかナオちゃんも満足してくれた様子だった。

 2回戦終了後、先にナオちゃんがシャワーを浴び、入れ替わる形で筆者もシャワーを浴びる。筆者がベッドルームに戻ると、ナオちゃんは裸にバスタオルを巻いたままでテレビを見ていた。

「ん? 何を見てるの?」

 テレビの画面にはお笑いコンビのオードリーがコントをしているシーンが写っていた。

「これオードリーのDVDみたい。私、オードリーが大好きだから、コレ最後まで見たいな!」

 そう言われたら断れない。筆者もオードリーが好きなので、ふたりしてバスタオル一枚の格好で鑑賞開始。どうやらこのDVDはホテルがサービスで放映しているようだった。

 しばし鑑賞していると、フと時間が気になった。もうそろそろ深夜の12時になろうとしていた。

「ね、ねぇ、ナオちゃん。そろそろ12時だけど終電とか大丈夫なの?」そう聞くと、
「エ? もうそんな時間なんですか!? ……ショーイチさんさえ良かったら、今日はこのまま泊まっちゃいません?」

 翌日には午前中から仕事が入っていた筆者。だが答えは決まっている。白木屋の店員ばりに声を張り上げ、

 
「喜んでぇ!」

 
 それから40分後くらいにやっと鑑賞終了。かと思ったらエンドレスで放映されているようで、同じDVDがアタマから再生され始めたのである。そこからさらに数十分後、さきほど見ていたコントシーンが始まりやっと一周した形だ。

 鑑賞が終わると、筆者は鞄からコンドームの箱を取り出す。そう、いつ何時でも不測の事態に備えてコンドームを持ち歩いているのだ。その箱を見せながら、「朝までまったりとエッチしようね」と語りかける。

 こうして翌朝7時までの間、更に3回戦をこなすことに成功。仕事が控えていたので、ホテルの前で再会を約束しつつサヨウナラと相成った。

 10時間足らずでみっちりと5回戦。まさにオードリーさまさまだ。おかげで身も心も軽いったらありゃしない。その日の仕事はいつも以上にノリノリで、はかどった次第である。

 不惑の年を過ぎて早や数年のトコショー。己の性欲がコレっぽっちも減退していないことが嬉しくてたまらない今日この頃なのであった。

(文=所沢ショーイチ)

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