「ファイブミニ」CM出演の清純派アイドルがキャバ嬢に転身していた!?

 10代のうちに清純派アイドルとしてデビューしたものの、芸能界に馴染めず、ひっそりと「普通の女の子」に戻るタレントは少なくない。昨年末から世間を賑わしている麗しの三段腹アイドル・小阪由佳(※参照記事)や、かつて大塚製薬「ポカリスエット」のCMで注目されたものの芸能界を引退し、今年1月に整形を公表して話題となった後藤理沙(※参照記事)などが記憶に新しいだろう。さて、そんな中、新たに一人の「元清純派アイドル」が、普通の女の子としてキャバクラで働いているというウワサが浮上している。2000年に15歳の若さでデビューし、弾ける笑顔と健康的な身体つき、少年っぽさの残るショートカットで一躍人気をさらった上野未来である。

 02年に出演した大塚製薬「ファイブミニ」のCMでは、南沙織の「17歳」(勝野慎子がカヴァーしたVer.)をバックに、青空の下で高飛び込みに挑戦する女子高生を演じて話題となった彼女。その後、ブルボンの「プチ・シリーズ」CMではベッキーと共演しており、また、バラエティー番組『学校へ行こう!』(TBS系)にもレギュラー出演していた。

 だが、彼女は06年に当時の所属事務所であったアーティストハウス・ピラミッド(熊田曜子や夏川純が所属)を離れる。事実上の引退である。その後、消息は不明であったが、どうやら昨年6月から、大阪市北区の人気キャバクラで働いていたようだ。源氏名はそのまま、「未来(ミク)」。年齢と身長がまったく同じで、また誕生日はアイドル時代に公表していた「9月24日」と1日違い、出身地もかつては「宮崎県」としていたが、キャバクラでは「熊本県」出身者ということになっている。ちなみに、アイドル時代に公表されていたスリーサイズは現在は伏せられている。

 アイドル当時と比較して、髪型や雰囲気がだいぶ変わっており、いわゆる「アゲ嬢」風の盛り髪や、厚く白塗りされた化粧から当時の面影を感じ取ることは難しいが、ネット上では今年1月頃から、ファンたちによって「間違いなく本人」「(キャバクラの)ブログにアップされてる自画撮り写メを見れば、本人だと分かる」「飼っている犬が上野未来時代と同じ」など、本人説を裏付けるコメントが殺到していた。また、キャバクラのプロフィールには「前職:フリーター、お酒:弱い、タバコ:吸う、性格:清純系 恥ずかしがり屋」とあり、喫煙者であることもファンに追い討ちをかけているようだ。
 
 これまでにも、「ヤングジャンプ」(集英社)の「制服コレクション」出身者であるグラドル・石坂ちなみや、ジュニアアイドルとして「ピチレモン」(学研)で活躍した八鍬里美など、キャバクラ嬢へ転向したアイドルは意外にも多い。

 清純派時代を懐かしむファンからは、彼女がギャル化してしまったことを惜しむ声は多いが、新境地でも頑張ってほしいものである。もしかしたら、八鍬里美のように、大人気キャバ嬢向け雑誌「小悪魔ageha」(インフォレスト)に読者モデルとして登場、なんてこともあり得るかも?

 

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髪も伸び、色気の出始めた19歳当時

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『小悪魔 ageha 2010年 03月号』

 
ギャルになってもカワイイけど

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