『人気コスプレーヤーはどんな状況でもそのキャラクターになりきれるか?』御剣メイ

 コスプレという名目ならここまでやるのか!? と、呆れてしまうほどのエロい衣装を手作りし、ネットで公開しているカリスマコスプレイヤーの御剣メイちゃん。金沢在住で1,300人のファンを持つという彼女が、コスプレを持参しイメージビデオを撮って下さいと、あるビデオメーカーに撮影依頼をしてきた。その衣装は、見事というか何というか。ちょっと動けば衣装がズレて乳首がモロ出しになってしまうような服から、手の込んだファンタスティックな戦闘服まであり、ゲームやアニメのキャラクターなのだろうが、かなりのマニアでなくては名前の分からないものばかり。

 しかし、カリスマゆえの奢りか、ただの世間知らずな箱入り娘だったのか、ビデオ制作を依頼したのはなんとAV制作会社だった。スタッフを地元の金沢まで呼び出し、兼○園のど真ん中で宝塚ばりの派手な衣装にかつらまで装着し(パッケージ写真のもの)撮影。そして、なぜかやや上から目線で指示しはじめた。

 しかし、そんな彼女にスタッフから下された指令は、キャラになりきったままでの羞恥的観光案内。リモコンローターを装着したままで金沢の名所を案内するというものだった。

「こんなことしていいんですか!?」

 涙目で訴える彼女だったが、スタッフは本物のレイヤーならできるはずと言い放ち、撮影を進めていく。そして、コスプレのまま車の乗せてフェラをさせながら東京まで羞恥ドライブを決行してしまった。

 カリスマレイヤーとしての意地と、中の人(本人)の本音が入り乱れ、混乱していく彼女のうろたえぶりは、なかなかの見もの。本物仕様のコスプレのままでセックスし、結局は乱れてしまうラストファックは、一般のコスプレ作品とは違う生々しいエロスに満ち溢れている。
(AV評:文月みほ)
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