アイコラにしては上手

山本ひかる”未成年ヌード”流出騒動に苦しい「別人説」

yhikaru01.jpg山本ひかる公式ブログ『ひかる~ぷ』より

 平成仮面ライダーシリーズの10周年記念企画、『仮面ライダーW』(テレビ朝日系)。そのヒロインとして起用された大型新人、山本ひかるが、2007年頃に「2ちゃんねる」でヌードを晒していたという疑惑が上がっているのは以前お伝えした通り。週刊誌やスポーツ紙にも取り上げられ、子ども番組のレギュラーには似つかわしくないスキャンダルとなってしまった。各メディアに対して所属事務所アミューズは「写真は別人」と発表しているが、どうにも腑に落ちない点が多い。

「事務所の説明では『顔の見える写真は、何者かがグラビアなどからスキャンした画像と、別の画像を組み合わせた合成写真』、『ヌード写真は、まったくの別人』という話です。しかし、スキャン画像とされる写真の出典などは明らかにされていません。また、本人のブログに掲載されている写真と、『別人』がアップロードした写真にはいくつもの共通点が見られます」(芸能誌編集者)

 ネットに晒された写真に写っていた壁掛け時計やネクタイ、着用していたTシャツ。それらとまったく同じものが、山本ひかるのブログ掲載写真に写っているのだ。比較対象となる写真の点数は多く、別人とされている人物と山本は、手相まで似ていることが判明している。

 事務所の中途半端な否定では、この疑惑を拭いきれそうにない。


 さて、この『祭り』が山本を貶めるための悪質ないたずらだとしたら、その被害者はもう一人いる。「山本ひかるのヌード画像」として自身のヌード画像をあちこちに張られている、当時16歳の少女だ。

「彼女は2007年春頃から2ちゃんねるのオフ会板に書き込むようになり、時にはVIP板で乳房やパンチラの自画撮り画像を公開することもありました。彼女の発言によると母親は元モデルで、彼女の体重がたった400グラム増えたことに激怒し、虐待にも似た折檻を加えるなど、少女の外見やフィジカル面のサポートにかなり力を注いでいたようです。そんな厳しい母親について『怒られるときはいつも私がわるいから』とフォローするなど、健気さも垣間見え、そんな一面もまた彼女の人気に火をつけていたのも事実です。目立ちたがりな面はあるものの、ルックスとキャラクターでかなりの人気を得ていましたね」(2ちゃんねるウォッチャー)

 しかし同年8月、彼女の同級生を自称する人物が2ちゃんねるに現れ、少女に対して「山本ひかるちゃんこんにちは」と発言。さらに日出高等学校芸能コースに在籍していることや、北乃きいがクラスメートであることを暴露してしまう。少女は「ひかるちゃんはもう芸能界はやめるの?」という発言に対して「やめるってか半年前にやめた」などと語っており、本人であることを否定していない。その日以降、少女が固定HNを名乗って2ちゃんねるに書き込むことはなくなった。

 たとえ山本とは別人だったとしても、未成年とみられる少女が自分の裸体をネット上に晒していたという事実は衝撃的だ。少女が自らそんな行為に至ってしまった裏にはいったい何があったのだろうか。騒ぎがさらに大きくなり、少女「達」がこれ以上傷つく前に、事態が収束するよう願う。

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