『真性中出し 女犯』松浦ユキ

「やくさん、ごめんなさい。貴方の愛した私はもういません(笑)」

デビューからもうすぐ3年を迎える美熟女の松浦ユキさん。溜池ゴロー監督に見出され、誰にも真似できない『野獣系熟女』のジャンルを確立させた彼女は、現在もトップ美熟女として活躍を続ける37歳。そのユキさんが、最新作のプロモーションインタビューで、漫画家のやくみつる氏に対し意味深な言葉で吠えた。その真意は最後に綴ることにして、まずは作品の内容を紹介しよう。

 夫を亡くしたと同時に住む家までも失ったユキは、義弟夫妻の家に居候をすることになった。しかし、未亡人となりますます色香を増した義姉を嫁のもも(楓もも)は疎ましく思っていた。彼女に対し陰湿な意地悪を繰り返すが、一方、義弟は寂しげに笑うユキに心奪われ、ついに肉体を重ねてしまう。そんな気配に気づいたももは、さらなる罠をしかけ…。

 暗い喪服から藤色の和服に着替え、日々を明るく過ごそうとするユキさん。しかし彼女の中にめぐる女の血が疼いてしまい、ふとオナニーにふけってしまう。その表情がたまらなく切なく艶っぽい。心なしかデビュー当時よりGカップ乳のハリも増し、肌はぬめっと吸いつくようなキメの細かさを感じさせる。なにが彼女をそう変えたのか? 疑問に思い、2年ぶりにあった彼女に質問をぶつけてみた。

「熟女クイーンコンテストでやくみつる賞をいただいたんですけど、受賞の理由が私の背脂だったんですよ。熟女の背中の贅肉がお好きだとか。受賞は嬉しかったんですけど、ショックで女磨きを始めたんです」

 そうしてジム通いを始めすっかり背脂のなくなった彼女は、やくみつる氏に対し冒頭のコメントを発したのである。彼女いわく、磨きのかかった肉体でより激しく男を喰らった第1弾作品が本作だという。とはいえ、セックス中の野獣の咆哮のような喘ぎ声は顕在。激しさだけではなく、妖艶さを増した新生ユキさんの晴れ姿をどうぞ鑑賞して欲しい。
(AV評:文月みほ)

 

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