【エロ体験談】僕の出会い系戦歴 ~群馬の人妻・大勝利編~

 そして当日。

 アウトレットで家族と過ごし、約束した時間の10分前に「ちょっと気になる服があったから、ササッと行って買ってくるわ」と抜け出し、マキさんに連絡する。


「脱出成功しました! 今からお店に向かいますね!」

「私も今一人になってお店に向かってます! ドキドキしますね」


 ちょっとした背徳感で、いつもよりドキドキしていた。そして指定のショップの中で服を見ていると、後から「青テンさん」と声をかけられた。振り返ると写メどおり、いや写メよりも気品があって美しい女性が立っていた。


「マ、マキさん初めまして。青テンです」

「写メどおり優しそうな方で安心しました! 見た目も年齢よりもお若く見えますね」

「写メよりもお美しくてドキドキしてます! あっ、あまり時間無いですからこのままお店の中を軽く周りながらお話しましょうか?」


 残り少ない時間で少しでもお話ができればと思って提案した。だがマキさんが、


「私、実は作戦を考えて来たんです! あと数分位しか無いですが、ちょっと付き合ってもらえますか?」


 と、女性服を数着取りに行って戻って来た。


「ちょっと夫婦っぽく演じてくださいね。今から試着室行きましょ!」


 と言われるがままに試着室に向かう。幸い順番待ちもなく、マキさんは試着室に入り、僕は前で待っていた。


「ちょっと似合うか見てくれる?」


 とマキさんの声がしたのでカーテンを開けると、彼女は僕の手を引っ張り、試着室の中に入った。


「これが私の作戦」


 と愛くるしい笑顔を浮かべながら、マキさんがキスをしてきた。このシチュエーションに興奮した僕は、マキさんを抱き締めて激しくキスを返す。彼女も興奮しているようで、舌を何度も絡ませた。僕はマキさんのお尻を鷲づかみ、マキさんは僕の股間をまさぐるようにして抱き合った。が、ここで時間切れ…。

 試着室を出たあと、


「今日は会えて嬉しかったです! また連絡しますね」


 とマキさん。僕は家族の元に戻り「やっぱり買うの止めたわ」と白々しく言って、また普段どおりに家族サービスをした。

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