あやみ旬果、笑顔で完全引退! 最後の最後まで超絶キュートな天然ぶり発揮【ラストライブリポート】

 

 ファンを囲んでの撮影会も終わり、お別れの挨拶。

 

「今日は本当にありがとうございました。最後っていう感じが本当にしなくて…。18歳から20歳まではめちゃくちゃ早かったです。20代からはいろんな活動の幅が広がって恵比寿マスカッツもやったし、PINKEYもやったし、SEXY-Jもやったし、まさかAV女優の自分が音楽とか芸能とかテレビとかラジオだとかやれるとは思っていなかったので、すごい不思議な世界に入らせていただきました。

 きっと普通の仕事をこれからやると思いますが、いままで以上はないんだろうな、楽しい気持ちはないんだろうなあって思うくらい、この世界はすごく大好きでした。ここで踏ん切りがついて引退するわけですけど、引退するって気持ちも変わらないんです。SNSもみなさん残して欲しいっておっしゃってくれたんですけど、自分としては辞めたのに残っているのもどうなのかなって…」

 

 旬果ちゃんは引退の決意が固いことを改めて表明。するとファンから、「また会いたい!」とアツい声が飛ぶ。これに旬果ちゃんは、「生きていれば会えます。私はファンの方を街で見たことがあります。見かけたら話しかけてください」と気さくな笑顔を見せてくれた。

 

 

 

「これを糧に違う仕事を始めたり、経営を人生で1回くらいは経験してみたい。(AV業界で)学んだことは“人への感謝”です。2014年にDMMアワードで最優秀女優賞を獲らせていただいたりして、続けて良かった瞬間が本当にたくさんあった。18歳から25歳までのあやみ旬果としての人生、青春の1ページ本当にありがとうございました! 本当に後悔は全くしていないです。ありがとうございました! さようなら」

 

 最後は明るく別れを告げた旬果ちゃん。そしてファンに囲まれた花道をゆっくりと歩きながら退場。その姿は、一歩一歩、自身のAV女優人生を確かめるかのようだった。

 引退イベントとなれば少し重たい雰囲気になることもあるが、旬果ちゃんは最後の最後まで笑顔だった。それほど満足し充実したAV女優人生だったのだろう。

 あやみ旬果ちゃん、今までありがとう! これからの人生に幸あれ!

(写真・取材=神楽坂文人

 

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