【ニッポンの裏風俗】名古屋ガイジンデリ:聞かなきゃよかったあの言葉! 男って意外にナイーブな生き物

 待ち合わせの場所に到着し待っていると、Jは自転車でやって来ました。

 彼女はミニスカートで、正面から見るとパンティが丸見え。きっと、客である筆者のためにわざわざ着替えて来てくれたに違いない。その気持ちが嬉しくて、電話してよかったと思ったのでした。

 ところが…。

 そこからラブホまでは少し距離があり、最初は歩いていたのですが、彼女が自転車に跨ると、筆者に後ろに乗れと言うんです。「ハァ?」ですよね。もし、警官に捕まったらふたりのことをどう説明すればいいのかって話ですよ。

「日本でチャリのニケツは重罪だ」


 そう説明して、再び歩き出したのでした。

 彼女はルーマニア出身と言ってましたが、ルーマニアではチャリのニケツは大丈夫なのか? そんなことを考えながら歩いているとき、彼女が学校を指差して言ったのです。


「私ノ子供、ガッコウ、ココ」


エーッ! ナニ、急にそんなこと言っちゃうの⁉︎


 これから自分を買おうとしているスケべな客に、そんなことまで教えちゃっていいの⁉︎ それに、そんな大きな子供がいるとは思わなかったよ…。

 まさに、「それを言っちゃあ、おしまいよ」。生活臭いことを言われたせいか、筆者のヤル気は急減速し、股間の膨らみもヘナヘナと膝から崩れ落ちるようにしぼんでいきました。そして、意外にナイーブな自分を発見した瞬間でもありました。

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