歌舞伎町ホテル街のド真ん中でポロリ連発! ~地下キャットファイトレポート~

 2日目の大会タイトルは『夜はいじわる』という、なにやら意味深な感じがするもの。

 第1試合は、今大会の主催団体であるCPEの同門対決となる鳳華vsびりりあんみりんだ。試合形式はガチンコキャットファイトで、関節技や絞め技、打撃が中心でエロさは一切なし。まるで格闘技のスパーリングのような展開で、キャットファイターでもシッカリとした技術を持っているからこそ、“ファイター”であるという矜持を表現したものに…。最後は、キャリア最年長ファイターの鳳華がアキレス腱固めで勝利した。

 

2018cat_2a.jpg鳳華vsびりりあんみりんだによる同門対決。鳳華が圧倒的な強さを見せる

 
 第2試合は、初日でも好評だったバナナマッチにアザゼル★桃娘、せつなあやめ、そして蝶野正洋のオマージュレスラーであるチョット蝶野が出場。女性2人と男1人による3ウェイマッチで、会場に「チョット蝶野が勝った場合のバナナパフォーマンスは?」という一抹の不安がよぎる。しかし、蝶野が勝つと、女性のどちらかを指名してのパフォーマンスというルールが発表され、会場は安堵感に包まれた。

 

2018cat_2b.jpgアザゼル★桃娘vsせつなあやめvsチョット蝶野戦はバナナマッチに

 
 ここでエロさを発揮したのは、アザゼルだ。あらゆる体位(?)でのバナナパフォーマンスを披露して、会場を興奮で包む。しかし、点数を入れるチョット蝶野が、本家の蝶野正洋のモノマネをネタにしているので、どちらの選手にも2000点ずつ加算していき、拮抗した点数争いになる。そして、両者が11000ポイントという同点で制限時間を迎えるという、同ルールで初の引き分けに…。ここで観客の声援による勝敗判定を導入。その結果、アザゼルが勝利して前半戦が終了した。

 

2018cat_2c.jpgこの体勢を3秒間キープすると“股開きフォール”というキャットファイト独特のルールで勝利となる
2018cat_2d.jpgアザゼルのコーナーポストを使ったバナナパフォーマンスに会場は大興奮

 
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