吉岡里帆、無敵のブレイク女優が新年最初の大勝負! 連ドラ初主演作の演技に注目


 吉岡のブレイクをさらに決定づけたのは、2015年に放送されたNHK朝の連続テレビ小説『あさが来た』。ヒロインオーディションでは最終選考で落選したが、制作スタッフが「あの子に何か役をやらせたい」と感じ、波瑠(26)演じるヒロイン・あさの娘の親友役に抜擢。これによって知名度は全国区になり、2016年には異例の4クール連続ドラマ出演を果たした。

 その一方で「美女タレントの登竜門」といわれる結婚情報誌「ゼクシィ」(リクルート)の9代目CMガールに起用され、それをきっかけにCMオファーも急増。前述したように「2017年ブレイク女優1位」「新CMクイーン」という称号を得るに至っている。

 まさに押しも押されもせぬ大人気女優に成長した吉岡だが、実は今年こそが最大の「正念場」だという。

「テレビ局やスポンサーの期待が天井知らずで高まっていますから、連ドラ初主演となる『きみが心に棲みついた』は絶対に失敗できない。あまりに急激なブレイクだったため、いわゆる『2年目のジンクス』を危惧する声もあります。また、ブレイク後に水着グラビアを封印している者の、いまだに男性人気が先行しているので、女性視聴者が中心の恋愛ドラマに不安要素があるとの指摘もある。しかし、逆に言えば同作がヒットすれば吉岡の女優としての評価は盤石。いずれにしても、同作が吉岡にとっての正念場となるでしょう」(前同)

 2017年に大飛躍を遂げた吉岡のとっての今年最初の大勝負。どのような演技を見せてくれるのか、ドラマのスタートを楽しみに待ちたい。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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