【違和感】
このとき、しばらくセックスしていなかったぼくはムラムラしていた。だからこそ出会い系アプリを使っていたのだ。彼女がそのつもりなら断る理由はない。
スタッフがバーからいなくなった隙を見て、ぼくたちはテントに移動した。
テントに入ると彼女はすぐにもたれかかってきて、行為がはじまった。日本人のち◯ぽは初めてだと嬉しそうに言う彼女。
ち○ぽをジーンズから引っ張り出し、手でしごきながらぼくの顔とち○ぽを交互に見つめてくるエロさに、すぐにギンギンになった。
彼女のフェラは一級品だった。ツボをしっかり押さえたテクニック。
興奮が高まってきたぼくは、ふと彼女の胸元に手を伸ばした。Tシャツの中に手をつっこんで胸をまさぐる。
ん…あれ…？
予想に反して、彼女の胸は異様に小さかった。
アフリカの女は巨乳が多いし、スリムでもある程度胸はあるんだけどぁ…。
このとき、初めて違和感を感じた。
【衝撃の展開】
ジュポッ…。
ズボッ…。
テントの中に彼女がち○ぽに吸い付くいやらしい音が鳴り響く。
しかし、ぼくの頭の中は「あること」でいっぱいだった。
このまま確かめたい気持ちに蓋をしておくこともできる。でもダメだ…。このままにはしておけない。
JOJO「ちょっと待って」
女「どうしたの？」
JOJO「失礼なことを聞くようだけど…君の胸って、なんだかやけに小さいなって…君って女だよね？」
勇気を振り絞って確認した。
「Shemale（オカマ）よ」
嫌な予感が的中。
アフリカで黒人のオカマといちゃいちゃしちゃったぁーー（泣）。
どうしよぉーー（泣）。
このあと事態がどんどん悪い方向に進み、宿のスタッフを巻き込んだ騒動になることを、ぼくはまだ知る由もなかった。
後編に続く。
（文＝JOJO）
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著者：JOJO
「旅×エロ」をテーマに世界一周中の旅人。激務に追われる社畜生活のストレスからアングラ界隈にハマる。輪姦、乱交、ハプニングバーなどの変態遊びを経て、2014年に退社後世界一周の旅に出発。まだ見ぬエロを求めて現在も無帰国のまま世界を放浪中。
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