松井玲奈、初キス披露にファン悲鳴…さらなる過激ラブシーン挑戦で感じさせる「脱アイドル」の本気度


 同舞台は「新選組の沖田総司は女だった」という設定で、恋と使命の間で揺れ動く幕末ロマンス作品。過去には広末涼子(35)、石原さとみ(29)、桐谷美玲(26)らが体当たりで主演を務めて飛躍の足掛かりにし、ブレイク女優の登竜門といわれている。そのキモとなっているのが濃厚なラブシーン。ディープキスしたり胸を揉みしだかれたり、男の上に跨ったり…と過激なシーンのオンパレードだ。

 アイドル時代からのファンにとっては酷な状況となりそうだが、それだけ演技に懸ける気持ちが本物だともいえる。見事に演じきれば間違いなく女優としての評価が上がり、業界内で「アイドルあがり」と色眼鏡でみられることもなくなるだろう。悲しむ気持ちも分からないではないが、女優として必死に成長しようとしている彼女を応援するのが本当のファンといえるのではないだろうか。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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