【世界風俗探訪・アメリカ】ラスベガス、売春宿に乱入してきた珍客


 やって来たのは、セクシーなピンクのランジェリーに身を包んだ30歳くらいの女性だった。彼女は日本語で「コンニチハ」と言った。どうやら、この売春宿で唯一日本語を知っている者らしく、彼女自身も売春婦であるという。そして、私にここでのルールを教えてくれた。

①値段は女性との直接交渉で、300ドル前後が目安。 
 
②オーラル、インサート共にスキン着用を州から義務付けられている。 
 
③女性は全員、毎月HIVと梅毒の検査を受けているので安心してほしい。

 説明を受け、その後ステージがある部屋に通された。幕が上がると、そこには7人の女性が並んでいた。まるで、映画のワンシーンのようだと思った。すると、これまたシナリオに沿うように、案内役のマダムが「どの女性がお気に入り?」と聞いてきた。

 ステージの一番右端にいた、ブロンドの長い巻き髪がセクシーなスレンダー美人が気になった。値段は女性と直接交渉ということで、ふっかけられる可能性もある…。そのくらいレベルの高い女性だったのだ。

 怖気づいた私は、好みの5番目にあたる女のコを指名することにした。それでも、負け惜しみではなくなかなかのルックスで、「プレイボーイ」のグラビアを飾ってもおかしくないほどだった。

 彼女はスザンナと名乗った。長いブロンドヘアの彼女にエスコートされ、部屋に連れていかれた。殺風景ながらも小ぎれいな、四畳半のほどの広さの部屋だった。なぜだか、マダムも付いてきた。

 これは、値段交渉を見届けるためなのだという。なんでも、女性と店の取り分はフィフティー・フィフティーで、そのチェックのためだ。

 そのためスザンナは、「せっかく日本から来たのだから、200ドルでいい?」と、まずは私よりもマダムと交渉を始めた。マダムがうなずくと、彼女が私に「じゃあ、200ドルで…」という感じだ。

 スザンナに料金を支払うとマダムは部屋から出ていった。すると、スザンナは、許可証のようなものを見せてきた。これは州が管理して発行するもので、「私と遊んでも大丈夫ですよ」というアピールであった。なるほど、売春許可証というわけだ。

 さて、いよいよプレイだ。スザンナがハグしてきたので、自然な感じでキスしようとした。ところが、「ノー」と拒まれた。スタンスを了解する。スザンナはエッチな指先で私の唇をなぞったり、セクシーな視線で見つめながらタッチしてきた。

 ベッドでは、激しくはないが、乳首舐めや首筋へのキスなどで責めてきたスザンナ。その間も、じっくりと私のイチモツをハンドジョブする。

 私の股間を見て「OK!」と微笑んだ彼女は、枕元の小箱からコンドームを取り出し装着した。まだスタートして5分程度だった。

 フェラを始めるスザンナ。スキンを装着しているにもかかわらず、激しく吸い尽くようにしゃぶってくる。それは「スキンが破れるのではないか?」と思わせるほど激しいもので、早くもイキそうになる。

 すると、その表情を見て彼女は「NO!」と、まだイカせないとばかりに口の動きを止めて、私を意地悪な目で見つめてきた。

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