AKB48・島崎遥香、犬猿の仲の徳光和夫と和解も…「来年も話さないかも」と宣言


 田村にこの件について聞かれた徳光は、「ほかにも(共演NGの人は)たくさんいるんだけど、名前を挙げやすかったから」と説明。『ジョブチューン』に出演したときの徳光は、生々しいタレントの名前を挙げて視聴者を引かせるよりは、若い女性アイドルを目の敵にしていると明かすことでトークを盛り上げようとしたようだ。

 そんな徳光に対して、島崎は「総選挙って場所がそうさせる。自分が思っている順位と違うとしゃべりたくなくなる」と振り返った。さらに徳光が、「前回の総選挙での順位は不満だったの?」と質問すると、「そうです。不満だとしゃべりたくない」とハッキリと言い、ベテラン司会者を相手にしてもブレないところを披露した。

 その後、次回の総選挙に話題が移ると、島崎は「自分が思っている順位と違ったら来年も話さないかもしれない」と宣戦布告。すると徳光も「じゃあ俺も無視するよ」と大人げない対応を見せた。そんな“バトル”に対して田村が「何の解決にもなってない!」とツッコむと、ふたりは笑顔を浮かべてスタジオは大いに盛り上がった。

 最後に徳光は、島崎について「アイドルにもかかわらず媚びない。これは異色」「そういうところが君のいいところ」と唯一無二のキャラクターを称賛。来年の総選挙に向けてエールを送り、無事、和解となった。

 AKB48グループの総選挙といえば、順位のほかにメンバーのスピーチにも注目が集まる。ほとんどのメンバーがファンへの感謝や意気込みを語る中、順位に不満があるという理由で司会者の質問に答えない島崎は珍しいタイプに違いない。それもまた個性といえるが、次回の総選挙では、徳光と無言のバトルを繰り広げるのか、それともトークで盛り上がるのか、大いに注目が集まることだろう。
(文=kamei)

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