山本美月、『貞子VS伽椰子』でホラー映画初主演! “女優としての代表作なし”の現状打破なるか


「山本さんは2011年からコンスタントにドラマや映画に出演していますが、いまのところはまだ代表作といえる作品に出会っておらず、モデルとしての人気の方が高い状態です。最近の彼女といえば、『日清焼そばUFO』のCMの“ドS口調”が印象的ですが、今回はホラー映画ということで、それとは真逆のシリアスな演技ができるかどうかがカギになりそうです」(芸能ライター)

 ただ、『貞子VS伽椰子』という作品にはこんな声もある。

「貞子が出てくる映画『リング』や、伽椰子の『呪怨』が公開された際は、彼女たちのもたらす恐怖が人々を震え上がらせましたが、近年では貞子がプロ野球の始球式に登場したり、伽椰子がハロウィンイベントにゲスト出演したりと、ユーモアのある露出も行っています。彼女たちの恐ろしさがどんどんなくなっているというか…(苦笑)。ということもあって、今回の作品には『ギャグなのでは?』との声まであるようです。しかし、監督の白石晃士さんは『口裂け女』や『テケテケ』などホラー映画を数多く手がけてきた人物。『リング』や『呪怨』を超える恐怖を期待したいですね。

 いわゆる“VS(バーサス)もの”映画には、『フレディVSジェイソン』や続編も作られた『エイリアンVSプレデター』などがありますが、それぞれの映画のファンが納得のいく設定や見せ場が必要になってきます。貞子と伽椰子に翻弄されるであろう山本さんには、主演として両雄(?)を食う活躍を見せてもらいたいですね」(映画ライター)

 日本ホラー映画の2大キャラクターの共演作という、話題性たっぷりの作品に起用された山本。女優として大きく飛躍するきっかけになることを願いたい。
(文=サ乙)

men's Pick Up